「むかわ竜」@北海道むかわ町
9月
5日
他のハドロサウルス科恐竜にみられない骨の特徴もあり、新種の可能性は非常に高いとのことです。
「むかわ竜」の化石は、2003年、町内の約7200万年前(白亜紀後期)の地層から見つかりました。当時は水深80~200メートルの海底だった場所で、死んだ後に沈んだため、ほぼ全身が残ったと見られています。
研究チームは2013年から約4年半の間、化石を含む約6トンの岩石から表面の岩を落とすクリーニング作業を続けてきました。一般的なハドロサウルス科の恐竜の骨格は255個で構成されており、今回特定された157個は骨の数全体の約6割、体積では約8割に相当するそうです。
研究チームは今後、ほかのハドロサウルス科恐竜との違いなどを明らかにする作業を進めるとのことです。
投稿日 2018-09-05 20:20
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-09-05 21:09
ワオ!と言っているユーザー