2007年11月(日本では2009年7月)に公開された<キム・ユンジン>主演の韓国映画「セブンデイズ」。韓国で動員200万人超えを記録した大ヒット作が今秋、<松嶋菜々子>主演の日本版ドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」となってテレ朝系で放送されることが発表されています。
同作は「母性」と「倫理」、さらに無数のどんでん返しがめまぐるしく交錯する「7日間のノンストップサスペンス」です。敏腕女弁護士<天吹芽依子>(松嶋)の一人娘が誘拐されるという衝撃展開から始まる物語は、瞬く間に前代未聞の事件へと発展していくことになります。なんと娘の命を楯に、<芽依子>は誘拐犯から「殺人罪で起訴された、限りなくクロだと思われる被告人の無罪を勝ち取ること」を要求されてしまいます。しかも、タイムリミットはわずか7日間です。
そんな中、最愛の娘を無事に取り戻したいという母親の闘争本能が、<芽依子>を駆り立てます。背水の陣で、法律ギリギリの行為も厭わない<芽依子>。しかし、その行く手には次々と困難が立ちはだかってきます。
「母性」という名の無償の愛、そして弁護士としての「倫理」の狭間で、苦闘を強いられる<芽依子>。最後の最後まで先の読めないサスペンスフルな展開と、母娘の心揺さぶる人間ドラマが楽しめそうです。
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