小惑星「リュウグウ」(3)@探査機「はやぶさ2」(4)
7月
25日
これまでで最も近い高度約6キロで撮影したもので、大小の岩の塊や大きなクレーターが鮮明に写っています。
着陸を目指す赤道付近の地形はかなり険しく岩が多いうえ、所々にあるくぼ地の斜面も傾斜が急です。
「はやぶさ2」は2019年末に「リュウグウ」を離れるまで、3度の着地や探査ロボットの投下を計画しています。機体を傷つけずに降り立てる平地を探せるかどうかが、今後の課題となるようです。
来月1日には高度約5キロ、7日には重力の計測のため約1キロまで降下する予定です。