気になる探査機「はやぶさ2」
6月
4日
「はやぶさ2」は3回目のイオンエンジンの連続運転を1月10日から実施。計約2426時間運転し、今月3日に停止させた。今後は機体の正確な飛行位置などを把握した上で、到着時期を絞り込む作業に入ります。
「はやぶさ2」は平成26年12月に打ち上げられ、往復約52億キロの旅路のうち既に31億キロあまりを航行。小惑星に約3500キロまで迫った。到着後は表面の物質を2回採取するほか、人工クレーターを作って地下の物質も採取し、32年末ごろに帰還予定です。