「テイコブコラボステッキ」@バンダイ
7月
11日
高齢化社会の進展でシニア市場の拡大が見込まれ、異業種同士のタッグで懐かしのキャラクターに親しんだ昭和世代の福祉用具需要を目指します。
杖は、「鉄人28号」のボディーカラーである青を本体としと赤を長さ調整のリングおよび先端の滑り止めゴムとして採用し、鉄人さながらの強さを連想させるデザイン。「懐かしのキャラの世界観に浸れば散歩も楽しくなり健康維持に役立つ」(バンダイ)とアピールする。デザインは他に、昭和のロボット漫画の「マジンガーZ」「ゲッターロボ」のバージョンも用意。希望小売価格は1本1万584円。
幸和製作所が製作を担う杖の本体はアルミニウム合金製で、重量305グラム、長さを10段階で調節できる。歩行補助杖の市場規模は2011年の40億円から15年に48億円に増え、今後も需要拡大が見込まれる分野のようです。
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