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- 「トワイライトエクスプレス車内見学会」@京都鉄道博物館
< 「トワイライトエクスプレス」A個室車両(画像:京都鉄道博物館) >
京都鉄道博物館(京都市下京区観音寺町)は、「トワイライトエクスプレス」の社内見学会を初開催すると発表しています。
豪華寝台列車 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」 が2017年6月17日に運行を開始して間もなく1年を迎えることから開催。京都鉄道博物館に展示されている寝台特急「トワイライトエクスプレス」の客車2両の車内が、初公開されます。
1両目は、1976(昭和51)年に新潟鐵工所が製造したカニ24型12号車。電源装置を搭載した荷物車です。2両目は、1978(昭和53)年に富士重工業が製造したオハ25型551号車。元は寝台車でしたが、1989(平成元)年の「トワイライトエクスプレス」運行開始に合わせて、サロンカーに改造されました。
開催日は5月12日(土)と13日(日)。時刻は各日とも11時、13時半、15時です。各回とも所要時間は30分、定員は先着40人。各回30分前から本館1階「車両工場」で整理券が配布されます。
寝台特急「トワイライトエクスプレス」は1989(平成元)年、大阪~札幌間を結ぶ列車として運行を開始。2015年に車両老朽化などのため引退しました。2017年6月からは、この列車の伝統と誇りを受け継ぐ列車として豪華寝台特急(クルーズトレイン)「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が運行を開始。大阪・京都から山陽・山陰方面へ運転されています。
なお、京都鉄道博物館では、月替わりで展示車両の車内を公開中。2018年5月の土休日はオロネ24型4号車が対象です。1973(昭和48)年に日本車輌製造が製造したA寝台車で、寝台特急「あかつき」「彗星」「日本海」などとして使用されていました。
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