「570Sスパイダー」@マクラーレン・オートモーティブ
1月
8日
マクラーレンは、約1億円のスーパーハイブリッド車「P1」をカテゴリーする最上位の「アルティメットシリーズ」、それに次ぐ720馬力を誇る約3300万円の「720S」が位置する中核クラス「スーパーシリーズ」、そして570Sスパイダーが属するエントリークラス「スポーツシリーズ」を設けています。
スポーツシリーズは、マクラーレンの中で一番下のグレードにあり、スーパーカーではなくスポーツカーのカテゴリーとして扱われいますが、最も手ごろなモデル「540C」でも2000万円を超えています。上位モデルのクーペ「570S」のオープンタイプが今回の試乗車で、車両本体価格はスーパーシリーズに迫る約2900万円となっています。
570Sスパイダーのルーフには、スーパーシリーズ「650Sスパイダー」「675LTスパイダー」に搭載し、高い評価を得た折り畳み式のハードトップを採用。走行中でも時速40キロまでルーフの操作ができ、スーパーシリーズの2台よりも利便性が高められています。最高速度はルーフを閉じていれば328㎞/hで、0-100km/h加速は3.2秒の性能です。