サンテレビジョンは8日、本社社屋を神戸市中央区のポートアイランドにある神戸国際交流会館から同区のJR神戸駅前の住宅展示場敷地内(同区東川崎町1)に建設予定のビルに移転する計画を発表しました。
ビルはホテルも入る複合施設となる予定で、2020年度中に完成する見通し。2021年前半には新社屋で放送を始める予定です。
現在の本社は1995年の阪神大震災で被災しましたが、発生当日から放送を継続しました。2019年の開局50周年に合わせて移転し、放送機器を更新します。
社屋が入る複合ビルは、不動産会社「NTT都市開発」(東京都)、関東や東北などでホテルやレストランを展開する「聚楽」(同)と共同で開発する。地上13階地下1階、延べ約1万3600平方メートル。
社屋移転は、災害時の放送体制を強化するためで、地震などで停電した際、72時間放送を継続できる非常用電源を備え、放送設備も更新する。
聚楽は、西日本で初めてのホテル進出となり、250室程度になる見込み。サンテレビジョン移転と同時期に開業予定です。
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