【ベニシジミ(紅小灰蝶)】は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属に分類されるチョウで、日当たりの良い草原でよく見られる小さな赤褐色のチョウです。
【ベニシジミ】 の前翅長は1.5 cmほど。前翅の表は黒褐色の縁取りがあり、赤橙色の地に黒い斑点がある。後翅の表は黒褐色だが、翅の縁に赤橙色の帯模様がある。翅の裏は表の黒褐色部分が灰色に置き換わっている。
今は販売されていませんが、額面「30円」の 普通切手 として1997年11月28日に発行された切手の意匠に使用されていた蝶です。
成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生しますが、特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。春に発生する成虫(春型)は赤橙色の部分が鮮やかだが、夏に発生する成虫(夏型)は黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒になる。
幼虫の食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物で、卵もタデ科植物に産みつけられる。幼虫は脚の無いワラジムシのような形をしている。ふつうは緑色だが紫の縦じまがある場合もあり、これはタデ科植物の葉と葉脈に似せた保護色とされています。
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投稿日 2017-08-19 16:00
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-08-19 16:38
ワオ!と言っているユーザー