久しぶりに「バウムクーヘン」をいただきました。バウム(baum)はドイツ語で「木」、クーヘン(kuchen)は「ケーキ」という意味。その名の通り、木の年輪のような円状の縞模様が特徴のケーキです。
バウムクーヘンは、専用のオーブンで太い棒に生地をつけて回しながら焼き、表面に焦げめがついたら、その上にさらに生地を塗って焼きます。これを繰り返すことで、独特のきれいな年輪が作られるのです。生地を塗り重ねる厚さや塗り方によって、焼き上がりの太さや形もいろいろあります。
神戸っ子としては、「バウムクーヘン」といえば、「ユーハイム」です。日本ではドイツ人のカール・ユーハイムによって持ち込まれ、1919年(大正8年)3月4日に広島物産陳列館(後の原爆ドーム)で開催されたドイツ作品展示即売会において販売されたのが最初です。このことを記念して、毎年3月4日は「バウムクーヘンの日」と決められています。カールは第一次大戦後に菓子店を開き、当時はピラミッドケーキという名前で販売されていました。
「リーベスバウム」は厚み8ミリ程度の扇形をしています。「バウムクーヘン」のドイツ流の本来の切り方(そぎ切り)に近い形状をしていて、おいしくいただきました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2017-08-07 20:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-08-07 20:16
ワオ!と言っているユーザー