【ビワ(枇杷)】は、中国南西部を原産地とする、バラ科の常緑高木です。
日本にも野生種があったという説がありますが、現在栽培されているのは中国からもたらされた品種がもとになっています。
ビワに関する文献は奈良時代に記述された書物が最も古いものです。日本で栽培が始まったのは江戸時代の中期頃で、千葉県の富浦では宝暦元年(1751年)に栽培がはじまったといわれています。その頃の果実は小ぶりだったそうですが、そこで栽培されたビワは江戸に出荷されていたようです。
その後、江戸時代の末期(天保から弘化の頃)に中国の品種が日本に入ってきて、現在のような大玉のビワが本格的に栽培されるようになりました。
<桃栗三年柿八年枇杷は早くて十三年>と言われていますが、種を蒔くと簡単に発芽し成長も早く、とても実ができるまで時間がかかるとは感じさせてくれません。
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投稿日 2017-05-29 07:37
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-05-29 07:41
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