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- ファルコン植物記(1691)葉の裏が紫色【ムラサキオモト】(2)
葉の裏側が、表側と対照的な色を見せてくれる 「ストロマンテ・サンギネア」 や 「ユキノシタ」 などがありますが、この【ムラサキオモト(紫万年青)】も、葉の裏が紅紫色で、葉の形がユリ科オモト属の 「オモト(万年青)」 に似ているのが名称の由来です。
本種はツユクサ科ムラサキオモト属の常緑多年草で、メキシコ南部やグアテマラなどの熱帯アメリカに分布しています。
草丈は約60センチ、茎葉直立しその先に長楕円形のやや肉厚な葉を多数伸ばします。
以前には斑入りの品種 「フイリムラサキオモト=ヴァリエガタ」 を紹介していますが、写真は葉がやや黄色みを帯びた「イエロースター」という品種です。
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