ファルコン昆虫記(762)レースのような翅【チャバネカゲロウ】
10月
25日
幼虫は肉食性で、主に「アブラムシ」などを餌とする益虫です。
特に同じアメカゲロウ目の「ウスバカゲロウ」の幼虫は砂地にすり鉢状の巣を作り、「蟻」や他の小型の虫を捕食するために「アリジゴク」の別名で有名です。
成虫は4月~10月頃を活動期として種々の草木に発生、一般的には夜間性です。
英名では「Lacewings」と呼ばれるように、綺麗なレースのような薄い翅が特徴的です。