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- ファルコン植物記(1388)頭状花だけの【ノボロギク】
野に咲く「ボロギク」の意が和名の【ノボロギク(野襤褸菊)】で、かわいそうな名称を付けられていますが、「ボロギク」とは「サクギク」を指しています。
キク科キオン属の一年草扱いで原産地はヨーロッパ、日本では明治時代初期に渡来した帰化植物です。
茎は中空で草丈20~40センチ程度、多数分枝して株を形成、気候が合えば一年中開花していますので、「ネンガラグサ」の別名があります。
花は頭状花だけで、黄色い筒状花だけの長さ8~10ミリほどの花を多数咲かせます。
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