昨年最後に目にした幼虫が 尺取り歩きをしていた【アトジロエダシャク】 でしたが、今年も遭遇することができました。 チョウ目(鱗翅目)シャクガ科エダシャク亜科に分類されており、幼虫は俗に言う「シャクトリムシ(尺取虫)」です。 大きな黄緑色の頭部を持ち、1対の腹脚・尾脚とも黄緑色で大きく、体表全体には白色の盛り上がった模様が入ります。 成虫は花の蜜を餌とし、幼虫はブナ科・ニレ科・バラ科・カエデ科等、多種の広葉樹の葉を食草としています。