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- ファルコン植物記(1078)紫色の花<リューココリネ>【カラベル】
<リューココネリ>はアンデス山麓に自生しており、約12種ばかりが知られています。
ユリ(ヒガンバナ)科リューココネリ属の球根植物で、「グローリー・オブ・ザ・サン」という別名があります。
葉は細い糸のようで球根から直接出て、伸びてくると直立できずに横に倒れてしまいます。
春に花茎を伸ばして、その先端花径4~5センチ程度の花を数輪咲かせます。
学名はギリシア語の(レウコス)「leukos=白い」と(コリネ)「kotyne=棍棒」からなり、花の中心にある3本の「仮雄ずい」という器官の姿に由来しています。
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