ファルコン植物記(706)桃色の花<ユリ>(12)
3月
24日
「カサブランカ」の品種ということで、いままでに7種類を紹介してきており、今回も(8)番目かと考えておりましたが、これが間違いだと分かりました。
バイオ技術の進歩で、色々な品種が出てきているのは確かなことです。
「カサブランカ」は、ケルト語で「Lilium Orienntal hybrid」と呼ばれているように「li=(白い)」+「lium=(花)」であり、スペイン語の「Casa=(家)」+「Blanca=(白い)」でも分かるように、モロッコ王国の都市カサブランカの白い美しい家並みにたとえられた名称です。
色々な色がありますので、気になり品種名を確かめようと園芸店に出向きましたら、「カサブランカは、あくまで<白色>しかないのですよ」と教えていただきました。
レッドカサブランカ(リオネグロ)とかピンクカサブランカ(マレロ)などと表示があるようですが、これは勝手に販売店が名付けているようで、正式な名称ではないようです。
花径20センチを超える大きな花弁は、てっきり「カサブランカ」の変種だと素人判断してしまいましたが、この場を借りて訂正させていただきます。
投稿日 2013-03-28 12:30
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-03-28 22:30
ワオ!と言っているユーザー