ファルコン植物記(581)濃赤色の苞葉【パーフェクションマルチ】
11月
28日
ヤマモガシ科リューカデンドロン属の常緑灌木で、南アフリカが原産地です。
リューカデンドロン属の仲間としては、約80種ほどが南アフリカを中心に分布しています。
本種では色が違いますが、発見されたときには白色の形態の品種だったのか、<リューカデンドロン>というのは、ギリシャ語の白い意味の「リューカ」と木の意味の「デンドロン」が組み合わされた名称です。
濃赤色の部分は、<苞葉>と呼ばれる部分にあたり、本当の花は<苞葉>に囲まれた中に隠れています。
同じヤマモガシ科の 「プロテア:マディバレッド」(プロテア属) も面白い形態ですが、熱帯地方の花は興味がつきません。
投稿日 2012-11-29 06:44
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-11-29 17:43
ワオ!と言っているユーザー