秋の山野草として代表的な花が、【リンドウ(竜胆)】です。枯葉の舞い落ちている植え込みの中で、見つけました。
リンドウ科リンドウ属の多年生植物で、日本には約40種が確認されています。
写真でも分かるように<蕾>は渦巻き状をしており、日を追うごとに伸び、天気の良い日に開花します。
青紫色の5裂の釣鐘型の花を、茎の先に上向きに数輪咲かせます。
花が咲いた後は、鞘状の果実をつけ、葉も枯れて翌年の春先に芽吹くまで休眠状態です。
生薬の世界で【リンドウ】は、熊の肝(い)よりも苦いので「竜胆」と名付けられ、<ゲンチオビクロシド>の成分が胃液の分泌を促進を促すようで、古くは「えやみぐさ(疫病草)」と呼ばれていました。
写真は草丈の低い矮性の【リンドウ】ですが、「キリシマリンドウ」の園芸品種かなと見ています。
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投稿日 2012-11-01 11:56
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-11-01 22:00
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投稿日 2012-11-01 16:08
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投稿日 2012-11-02 08:40
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