記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1136件

ファルコン昆虫記(1052)大量発生【ツヤアオカメムシ】(6)

スレッド
ファルコン昆虫記(1052)大...
ブログルでも<Lupin>さんがアップされていましたが、この夏、全国で悪臭を放つカメムシ目カメムシ亜目カメムシ科【ツヤアオカメムシ】の大量発生が確認されています。

マンションの壁などに群がっている状態をみかけましたが、撮影できなく、今回ようやく身近な網戸と地面にいた【ツヤアオカメムシ】が撮影できました。

地球温暖化の影響などでスギやヒノキの実が今年は多く、春先に幼虫のエサが増えたことが要因の1つに考えられるということです。

「カメムシ」の飛来が開始されるのは、最低気温15度以上、最高気温25度以下、飛来のピークは最低気温10度前後と言われていますので、まだしばらくは「カメムシ」の活動時期です。

その後気温が下がると活動が鈍り、冬眠するためにあまり見ることが無くなっていきますが、「カメムシ」の寿命は1年ですので、いなくなるわけではなく、暖かいところで越冬することになりますし、温かいところに出没もあり得ますので、今年の冬にも注意が必要です。
#カメムシ目 #カメムシ科 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1051)【アオイトトンボ】

スレッド
ファルコン昆虫記(1051)【...
腹部の細長い体形でしたので【モノサシトンボ】かなと近づきましたらの体長45ミリほどのトンボ目アオイトトンボ科アオイトトンボ属の【アオイトトンボ】のオスでした。翅を半開きの状態で静止しています。

イトトンボは漢字で書くと「糸蜻蛉」になるのですが、これは全体的に小さく細い印象から「糸」という言葉が使われたものです。仲間に【オオアオイトトンボ】などがいます。

日本に生息するアオイトトンボ属の中で、最大の【アオイトトンボ】です。尾の先が水色になっているのが特徴です。黒っぽくて、胸部側面と腹部の先が青いイトトンボです。平地や丘陵地の水草の多い池などに多く、都市周辺でも普通に見られ。発生時期は、春から秋まで長期間に渡ります。
#トンボ目 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1050)【オオカマキリ】(10)

スレッド
ファルコン昆虫記(1050)【...
ほぼ毎年、【オオカマキリ】・【チョウセンカマキリ】・【ハラビロカマキリ】などの大きな成虫の「カマキリ」類をアップしてきていますが、今年の夏は見かけることはなく、【ヒナカマキリ】という珍しい「カマキリ」を初めて観察できただけでした。

10月になり、ようやく体長90ミリほどのカマキリ目カマキリ科の【オオカマキリ】のメスと遭遇しました。

腹部が大きく膨らんでいますので、産卵が近そうです。交尾を済ませたメスは、植物の枝に200個ほどの卵が入った泡状の卵鞘を産みつけますが、天敵への対処からそれを一つだけではなく、各所に何個かに分けて産み分けます。産卵を済ませたメスは腹部が急速に小さくなり、このような産卵を数度に渡り繰り返して最期を迎えます。

メスの「カマキリ」は、産卵のために大きな腹部となり、また触覚がオスに比べて短いのが特徴です。そのほか、腹部端部に4本の突起物があるのがオスで、メスは2本出ていますので、見分けることができます。
#カマキリ目 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1049)【ショウリョウバッタモドキ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(1049)【...
10月に入り気温も低くなってきました。今年の昆虫観察もいよいよ終りに近づいてきた感があります。

珍しく1枚の網戸に、どちらも体長は3センチ未満の背中に褐色の線がある「緑色」と「褐色」のバッタ目バッタ科【ショウリョウバッタモドキ】のオスが仲良くいました。

【ショウリョウバッタモドキ】は、多くの県で絶滅危惧種または準絶滅危惧種に指定されており、場所によっては滅多に見かけることができない種だけに、どちらかだけでもうまくメスと遭遇でき、子孫を残してほしいと眺めておりました。
#バッタ目 #バッタ科 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1048)〈ガガンボ〉

スレッド
ファルコン昆虫記(1048)〈...
長い脚の形状で一目で双翅目・糸角亜目・ガガンボ科の一種だとわかります〈ガガンボ〉です。成虫の形態は「蚊」を一回り大きくしたような感じの種類が多いのですが、「蚊」と違い人や動物を刺して吸血することは無く、花の蜜を主食としています。

〈ガガンボ〉は日本国内だけでなく世界中に生息しており、その種類数は15000種類以上とも言われています。日本に生息する種類だけでも700種類以上と言われています。

よく似た形状で、(840)【マダラガガンボ】や(925)【キリウジガガンボ】・(967)【キゴシガガンボ】などのように特徴がない限り同定するのが困難な種です。

種類が多く、名前を探すとなると似たものが多く、翅の黒色部分の特徴を手掛かりに探しますが、翅を閉じている写真が多く、何が何だか分からなくなってしまい、とりあえず〈ガガンボ〉としておきます。
#ブログ #双翅目 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1047)【アメリカピンクノメイガ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(1047)【...
ヒラヒラと飛翔する小さい「蛾」ですが、飛行距離はそんなに長くなく、我慢比べで近くに留まるのを待てば撮ることができるチョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【アメリカピンクノメイガ】です。

今年初めて観察する機会があり、3回目の登場ですが、ノメイガの仲間は【ワタノメイガ】【シロオビノメイガ】など日本に300種ほどいますが、名称通りアメリカからの外来種で、どのようにして日本で分布したのかは、不明のようです。

全長13ミリ程度で、開帳も10ミリほどの三角形をしています。夏の早朝など涼しいときにピンク色の翅をひらひらさせながら飛んでいます。翅の色はピンクからワイン色の翅色が特徴です。普通は葉の裏側にとまりますが、そのときは白っぽい側面しか見えないので見つけにくい種です。

もともとは、北アメリカで発見され、1885年に<チャールズ・H・.フェルナルド>によって記録されています。アメリカ合衆国のアリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、アーカンザス、カンザス、ルイジアナ、ミズーリ、オクラホマ、テネシー、テキサスに分布しているようです。

資料で成虫は、春先から秋まで見られるとのことでしたが、神戸での観察記録としては最高気温「23.5度」の10月5日には活動していることが確認できました。
#ツトガ科 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1046)同定できない昆虫

スレッド
ファルコン昆虫記(1046)同...
昨日28日は、七十二候では「蟄虫杯戸」(むしかくれてれてとをふさぐ)にあたり、これからくる冬に備えて、虫たちが戸をふさぐように、冬ごもりの準備をはじめるころ。虫たちは約半年間、土の中や木の根元、枯れ葉の中に身を隠して、暖かな春を待つ日に当たりましたが、頭を悩ます昆虫と遭遇しました。

脚は一応6本ありますので、昆虫と判断できます。脚のトゲ状の形態と、触覚がないことにより、ハエ目のアブの仲間かなと判断したのですが、似た種にたどり着けませんでした。

体長3センチほど本体下側の飛び出している部分が頭部かなと最初思いましたが、翅の形状からすると上部が頭のようです。

なんとも異様な昆虫の形態で、コオロギ系かなとも思えたのですがそれにしては後ろ脚が力強くありません。お手上げで、一晩悩んでおりました。
#ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1045)【ウラナミジャノメ】

スレッド
ファルコン昆虫記(1045)【...
厳しい自然環境の中で生き抜いてきたようで、翅が痛んでいるチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の【ウラナミジャノメ】です。

「モンシロチョウ」より少し小さめの、茶色いチョウです。「ヒメウラナミジャノメ」と近縁種だけに、ジャノメ模様をよく観ようと近づきましたら、飛び立たれてしまいました。

後翅表の蛇の目紋が「ヒメウラナミジャノメ」では2つですが本種は1つ、後翅裏の蛇の目紋が「ヒメウラナミジャノメ」では5から8つですが本種は3つである点が違います。「ウラナミ」の名の由来は、翅裏のさざなみ模様から来ています。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1044)褐色の【ショウリョウバッタモドキ】(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(1044)褐...
虫食い後の葉が目立ち、良く缶早智してみますと体長30ミリ程度、褐色の体色の【ショウリョウバッタモドキ】が、満腹なのか葉の上で休んでいました。体長から判断しますとオスのようです。

【ショウリョウバッタモドキ】の体色はほぼ「緑色」ですが、背中に褐色のラインがあったり、稀に全身が褐色の個体もいるようです。

名称に「モドキ」と付いていますが、「ショウリョウバッタ」とは頭部がとんがっているのが似ているだけで、分類上はバッタ目バッタ科ヒナバッタ亜科に属し、「ヒナバッタ」や「ナキイナゴ」に近い仲間です。
#バッタ目 #バッタ科 #ブログ #昆虫 #直翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1043)【アメリカピンクノメイガ】(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(1043)【...
飛翔時の姿を見ますと「ヤマトシジミ」より小さい、チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【アメリカピンクノメイガ】です。

今年初めて観察する機会があり、2回目の登場ですが、ノメイガの仲間は【ワタノメイガ】【シロオビノメイガ】など日本に300種ほどいますが、名称通りアメリカからの外来種ですが、どのようにして日本できたのかは、不明のようです。

全長13ミリ程度で、開帳も10ミリほどの三角形をしています。夏の早朝など涼しいときにピンク色の翅をひらひらさせながら飛んでいます。翅の色はピンクからワイン色の翅色が特徴です。普通は葉の裏側にとまりますが、そのときは白っぽい側面しか見えないので見つけにくい種です。

もともとは、北アメリカで発見されています。1885年に<チャールズ・H・.フェルナルド>によって記録されたそうです。アメリカ合衆国のアリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、アーカンザス、カンザス、ルイジアナ、ミズーリ、オクラホマ、テネシー、テキサスに分布しているようです。

成虫は、春先から秋まで見られ幼虫の食草はメドウセージなどサルビアなどですので、幼虫は葉の上に煤のような小さな黒い糞が散らばっているところを探すと見つかります。観察しやすい種だと思いますので、注意して観ていただければと思います。
#チョウ目 #ツトガ科 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり