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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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  • ハッシュタグ「#いなば食品」の検索結果15件

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。

ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。



 おしらせ

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 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。




いなば食品 ホワイトツナフレーク オリーブオイル100%使用を食べたレビュー

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いなば食品 ホワイトツナフレー...
“まろやかな味わいです。お料理にそのまま使って頂きやすいオリーブオイル100%漬けです。”



  いなば食品 ホワイトツナフレーク オリーブオイル100%使用

  びんながまぐろオリーブオイル漬けフレーク・準高級品



☆コメント

 いなばはツナ缶にアマニ油を入れたりえごま油を入れたりしているが、もちろんオリーブオイルも居る。自社ツナ缶との区別をつけるために、黄緑色のストライプとクローバーをあしらったデザインが特徴。

 モノ自体はいなば直売所や公式オンラインショップ、ごく一部のスーパーで取り扱いがある。本ブログでは2015年3月製造(製造から1年半経過)の十分な熟成が進んだロットを取り挙げる。



  

 身の大きさは高価格帯フレークの製品に負けない(というか、それらよりやや大きい)ものの、割合として血合いを含んだ身の多さが目立つ。食味に影響が出るレベルではないため、手の届きやすい価格と高級感、歩留まりの両立を狙ったものだろう。

 油はオリーブオイルの特徴を掴んでおり、黄色を帯びてサラサラだ。



 いなば食品ビジネスサービス社がこの製品を「ヘルシー志向」という言葉で売り込んでいるように、土産物や贈答品・贅沢品よりは普段使いへ軸足を乗せた製品といえるだろう。他社高価格帯のオリーブオイル漬けにはないキャラをしっかり確立できている。

 びんながまぐろオリーブオイル漬けが持つ食味と高級感を、そこそこの水準と価格で実現した点は大いに評価する。



「オリーブオイル漬けのツナ缶をもっとたくさん食べたい!たくさん贈りたい!」という方におすすめ。

価格はいなば直売所の価格だが、250円程度までであれば非常に優秀な費用対効果をえられるのは筆者が保証しよう。



☆各種評価

・グレード ★★★☆☆ #オリーブ使用としては安い

・価格   ★★★☆☆ #210円 

・味覚評価 ★★★★★ #理想のコスパ、見逃せない

・入手性  ★☆☆☆☆ #相変わらず希少

・原産国  国産



☆スペック

内容量 70g

221kcal/缶 食塩相当量0.6g

原材料 びんながまぐろ、オリーブ油、野菜スープ、食塩、調味料(アミノ酸等)

JAN:4901133060076 製造固有記号INB24

販売者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ

Tuna canning review No.42
#いなば食品 #びんながまぐろ #オリーブオイル漬

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いなば食品 ライトフレーク オイル無添加を食べたレビュー

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いなば食品 ライトフレーク オ...
“かつおのフレークを、野菜スープで調味したツナ缶です。”



  いなば食品 ライトフレーク オイル無添加

  かつお水煮・廉価品



☆コメント

 いなばのかつお水煮。「オイル無添加食塩無添加」という製品と、この「オイル無添加」がある。今回取り挙げるのは後者。

 安価な国産ツナ缶、国産のかつお水煮缶という点は、特筆に値する。ただし、店頭でほとんど見かけないのは玉に瑕か。



  

 缶を開けたところ。かつおの身が整然と並んでいる。

下味は付いているが必要最低限。油漬のノリで箸つまむと味気なさがあるが、これは水煮だ。そういうものである。

液汁はやや塩味と酸味が尖っている。



 水煮の宿命としてそのままつまむには味気ないが、補給食に使えないレベルではない。めんつゆで調味すると悪くない。

 また、液汁は飲み干して、マヨネーズとあえてツナマヨの材料にすると、価格とカロリーの割に美味しいおにぎりができあがる。



 入手価格が入手価格だっただけに、とてつもないキワモノを想像したが…フタを開ければ及第点のツナ缶だった。

やはりツナ缶業界における「国産品」のパワーワードっぷりは無視できない。



(このオイル無添加も、オイル無添加食塩無添加も、いなばの某イベントであまり人気のないツナ缶になっていました。普段ブログで取り上げるツナ缶に比べたら見劣りはします、しかし圧倒的な安さと国産ツナ缶であることを両立したという点で美味しく食べていきたいツナ缶と思います……)





☆各種評価

・グレード ★★☆☆☆

・価格   ★☆☆☆☆ #実売は80円/個程度? 

・味覚評価 ★★☆☆☆ #このカロリーで下味があるぞ

・入手性  ★☆☆☆☆ #「オイル無添加・食塩無添加」より希少

・原産国  国産



☆スペック

内容量 70g

51kcal/缶 食塩相当量0.8g タンパク質11.6g

原材料 かつお、野菜スープ、ナチュラルミネラルウォーター、食塩、帆立貝エキス、かつお節エキス、調味料(アミノ酸等)、紅藻抽出物

JAN:4901133081286 製造固有記号なし

製造者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ

Tuna canning review No.38


#いなば食品 #かつお #水煮

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pal*system(パルシステム) ツナフレークを食べたレビュー

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pal*system(パルシス...
“あえる、のせるだけで一品になるすぐれもののツナ缶。”



  pal*system(パルシステム) ツナフレーク

  きはだまぐろ油入り水煮・普及品



☆コメント

 食品の宅配サービス「生協パルシステム」が企画した、原材料の安全性にこだわったツナ缶。

アミノ酸等の化学調味料は使用せず、野菜スープも国産の乾燥野菜から調味されている。油は自社製の圧搾絞り菜種油

 製造はいなば食品。いなばお得意の油入り水煮によって、カロリーも抑えている。



  

 缶を開けたところ。身の大きさは廉価品よりやや大きく、シーチキンLフレークよりは小さい。

 品の良い下味がする。ちゃんと自己主張がありながら、ドレッシングや醤油といった他の調味料とケンカしない。



 価格と味、適した料理のバリエーションのバランスが取れている。高級ツナ缶とは異なり、常備常食に向いたツナ缶といえる。

 ごはんにかけてもよし、サラダにかけてもよし。安価においしくタンパク質をプラスできる。



 (……製品ページに書いてはいないが、この缶の内側はすずの溶出を抑えるエポキシ加工では?

 いなばのライトツナ国産品は普通にブリキブリキしてたし。)



☆似ているツナ缶

かもめ屋 ライトツナ ──こちらも下味に定評あり。原材料の安全性を突き詰めたもう一つの答え。

☆各種評価

・グレード ★★★☆☆

・価格   ★★★☆☆ #確か160円/個 配送料別途 

・味覚評価 ★★★★☆ #下味の奥深さよ

・入手性  ★★☆☆☆ #パルシステム加入者専用

・原産国  国産



☆スペック

内容量 70g

158kcal/缶 食塩相当量0.6g

原材料 きはだまぐろ、野菜スープ、菜種油(菜種は遺伝子組換えでない)、食塩

JAN:なし 製造固有記号なし

販売者 パルシステム生活協同組合連合会(東京都新宿区大久保2-2-6)

製造者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ

Tuna canning review No.37


#いなば食品 #きはだまぐろ #スーパーPB #油漬

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いなば食品 ライトツナDHAを食べたレビュー

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いなば食品 ライトツナDHAを...
“きはだまぐろのフレークに、DHA油を加えました。

 液汁にも含まれていますので、液も一緒にお料理にお使いください。”

  いなば食品 ライトツナDHA

  きはだまぐろ油入り水煮・普及品



☆コメント

 いなばは機能性ツナ缶の先駆者である。この製品のルーツは、92年2月発売の「スーパーライトツナDHA」にさかのぼる。

 当時知名度が皆無だったDHAの抗がん性、視力の回復といった特性に着目し、魚から抽出した精製油をツナ缶に取り入れ、本作はヒット。そしてDHAの知名度もここから大きく伸びていき、現代では目によい成分としてサプリメントやソーセージ等にも使われるようになっている。



 そして、食べやすさと扱いやすさをもとに味をマイナーチェンジしたのがライトツナDHA。

同社ライトツナから3割カットのカロリーに仕上がっている。



 

 身は同社ライトツナより少し大きいかな程度。きはだらしいしっかりした食味を楽しめる。

水に対する油の量を少し増やした点が、食べやすさにつながっている。下味はやや強いものの、他調味料との融和性を崩すほどではない。

 ただし、ツナマヨネーズ和えには向かない。液汁とマヨネーズがうまく混ざってくれないため。



 普段使いでカロリーを減らしたいとき。

 あるいは、体を鍛えている人や、シビアなタンパク質を求めるアスリートの中で、食味の良いツナを求めている場合に最適だ。低いコストで体作りに貢献するほか、体を支える眼や脳にもプラスの作用があるといわれている。

 サバ缶と比較するとグラム当たりDHA含有量は10分の1以下だが、ツナ缶の食材としての使いやすさを勘案したら有用な選択肢になりうるだろう。



☆各種評価

・グレード ★★★☆☆

・価格   ★★★☆☆ #178円/個 マルエツお台場店 

・味覚評価 ★★★★☆ #下味やや強い、

・入手性  ★★★☆☆ #ライトツナほどではないが、それなりに見かける

・原産国  国産



☆スペック

内容量 70g

149kcal/缶 食塩相当量0.8g タンパク質12.5g DHA150~160mg

原材料 きはだまぐろ、大豆油、野菜スープ、ナチュラルミネラルウォーター、たんぱく加水分解物、食塩、DHA含有精製魚油、オリーブ油、しいたけエキス、昆布エキス、緑茶抽出物

JAN:4901133111983 製造固有記号なし

製造者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ

Tuna canning review No.32


#いなば食品 #きはだまぐろ #機能性ツナ缶 #油入り水煮

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いなば ライトツナフレーク(旧製品)を食べたレビュー

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いなば ライトツナフレーク(旧...

  いなば ライトツナ フレーク

  きはだまぐろ油漬け・普及品





※編注:2017年現在販売されているライトツナフレークは、「いなば・ライトツナフレーク(No.59)」を参照されたい。

このレビューは2014年頃まで販売されていた、ライトツナフレーク(バーコードの下4桁が0159)の旧製品を取り挙げた記事である。



☆コメント

きはだまぐろの油漬けとしては、はごろもシーチキンLフレーク(以下、シーチキンL)と並んでもっともポピュラーな商品。

同等品の流通網を真っ先に確立したはごろもと違い、後塵を拝したいなばは、その数で出遅れることとなった。



そのシーチキンLと比較すると、パッケージでうたっている「ナチュラルミネラルウォーター」が大きな違い。

いなばスーパーノンオイルなどで培った水煮のノウハウを活かしているためか、風味の大きな違いがない割にシーチキンLより30kcal少ない。

「ツナ納豆」「ツナ丼」などの時短料理にも適しており、これよりグレードの高い各種缶詰より汎用性で一歩前に出る。

反面油を多く必要とする料理との相性は思わしくない。



冒頭のパッケージはあまり見かけないが、ローソンストア100の「バリューライン」や各種プライベートブランドで幅をきかせている。

そのため、名前を意識しなくてもこの商品を食べている方は多いだろう。



☆各種評価

・グレード ★★☆☆☆

・価格   ★★☆☆☆ #78~128円/個(3個パック318円など)

・味覚評価 ★★★☆☆

・入手性  ★★★★☆ #PB多数

・原産国  タイ



☆スペック

内容量 80g(固形量表記なし)

246kcal/缶 食塩相当量0.7g

原材料 きはだまぐろ、大豆油、ナチュラルミネラルウォーター、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)

JAN:4901133080159 製造固有番号YYO T1

Tuna canning Review No.01
#いなば食品 #きはだまぐろ #油漬

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