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2x4 構築の家

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2x4 構築の家
米国、特にワシントン州では見られる家の多くは 2x4 (ツーバイフォー)と呼べれる工法で構築されています。家自体は非常に強いのですが、そのためには決められた工法があるのです。例えば、全ての木材は、下から必ず補強されていなければなりません。どの木材もそうなのです。例えば窓枠上の部分の木材は、両端で縦の木材で持たれている必要があります。それは窓自体に建物の重さを持たせることがあってはいけないから。

今朝散歩した私の家の近く建てられている家ですが、それができていない窓が沢山あります。見た目だけを考えていますが、十分な配慮がされていません。それが原因で建設が中止されているのでしょうか。これははっきり言って手抜き工事です。この家は完成したら70万ドル以上の家なのに、これでは地震などのときのもちません。困ったものです。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2012-09-17 08:41

んん~、日本の「鴨居」仕様になっていますね。
阪神淡路大震災で、ぽつんと残った一軒家が某プレハブメーカーの2x4住宅でした。
新聞一面にその写真を載せての宣伝、商魂たくましいなと感じたのを思い出しました。
日本のように細い柱ではなく、壁の剛性で持たせていますので、仕様通り建ち上がれば、構造的には強いのは間違いがありません。

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内倉憲一
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2012-09-17 18:11

この工法は構造上に無理があり、窓に重量がかかります。正しい工法はこちら。

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くまごろう
くまごろうさんからコメント
投稿日 2012-09-17 09:58

この写真をよく見ると、窓の上には4x8または2枚重ね2x8によるヘッダー(まぐさ)があり、それを片側2枚の2x6(ワシントン州では省エネルギーのため2x4の新築は認められません。)で支えているように見えます。アメリカの建築基準ではこのようなヘッダーがあれば1階では7フィートのスパンを支えることが出来ることになっています。

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内倉憲一
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2012-09-17 23:23

そうなんですか。でも常識的におかしな構造ですね。

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くまごろう
くまごろうさんからコメント
投稿日 2012-09-17 23:48

くまごろうの想像では多分フレーマーが窓開口寸法を間違えたため、窓の大きさが合わなくなったのではないか?と思います。

ただ、現代住宅建築では通常窓の上のラインを揃えるので、フレーミングの窓開口上縁は間違えようがないはずです。

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内倉憲一
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2012-09-18 10:31

安い家ではないので、このあたり気になります。

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