誰でも使えるデータベース
8月
15日
誰でも使えるデータベース
WebdeBaseのバックグラウンド
1980年代、IBM PCが世の中に出回り始めた頃、人々が「これだけは持たなければ」と感じたソフトウェアには、大きく分けて3つありました。
ワープロ、表計算、そしてデータベースです。
ワープロや表計算は、既存のタイプライターや計算機をコンピューター上に移し、より便利でわかりやすくしたものでした。一方、データベースという新しいカテゴリーは、それまで紙やカードで行っていた経理処理や顧客の名刺管理などを、コンピューター上で行えるようにするためのものでした。
ワープロや表計算は購入してすぐ使える一方で、データベースは「アプリケーション」を組まなければ実際の業務に活かせませんでした。これを簡単に作れるようにするシステムも登場しましたが、やがて処理が高度化し、リレーショナルデータベースのように専門的な言語でのプログラミングが必要なシステムへと変化していきます。
結果として、かつて誰でも自由にアプリケーションを作れた汎用的なデータベースは姿を消し、名刺管理などの用途限定型システムばかりが残りました。
この「誰でも簡単に作れるアプリケーション開発用データベース」を現代に復活させたのが、PSPINCが開発し、現在試験公開している WebdeBase です。Webブラウザ上で動作し、プログラミングの知識がなくても自由にデータベースアプリケーションを作ることができます。
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内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスでお使いになってみたいサービスや代理店として活動してサービスがありましたら私までご連絡ください。