中近東産のワイン7種(プラス2種)を楽しみました
2月
5日
乾杯はジョージア産のスパークリングワインで
オールドトビリシ スパークリング セミ・スイート生産地:ジョージア、ブドウ品種:ルカツィテリ100% 、生産者:GWS社
真鯛のマリネ
持ち込みイタリアワイン白ラ・ドンナ・デル・フューメ ヴィーノ・フリザンテ
生産地: イタリア、ブドウ品種: ピノ・ネッロ、生産者: コンテ・オッタヴィオ・ピッコロミニ
ハカツィテリ‘15 オレンジワイン生産地:ジョージア、ブドウ品種: ルカツィテリ 100%、生産者: ニコロス・アンターゼ
今回注目のオレンジワイン。オレンジ色ですね。初めて呑みました。古い製法で作られるワインだそうで 房ごと樽に詰めて発酵する為雑味が逆に神秘な味わいと香りやオレンジ色になっています。
今回皆さん絶賛のフォアグラのブリュレ。濃厚な味わいと ほんのりとした甘さが絶妙でした。
マリア・フェテアスカ・アルバ生産地: ルーマニア、ブドウ品種: フェテアスカ・アルバ100%、生産者: ジドヴェイ
ヴィーナ・ブンタ・スカラ・ポシップ生産地: クロアチア、ブドウ品種: ポシップ100%、生産者: ロイヤルワインヤード
ネクタイ型ラベルをずらすと お洒落なボトルが見えて来ました。
ワタリガニのスパ
プリウレ・クサラ生産地:レバノン、ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニオン ムールヴェードル、カリニャン、サンソー
生産者: シャトークサラ
ヤクーツ生産地: トルコ、ブドウ品種: オクズギョズ ボアズケレ、カリニャン アリカンテ、生産者: カヴァクリデレ・ワイナリー
差し入れのちょこ、ビターな味わい。業務用らいのですが美味しかったですヽ(^o^)
モンテフィオーレ生産地:イスラエル ジュデアン・ヒルズ、ブドウ品種: マルベック 34% シラー 33% プティ・シラー 33%、生産者: モンテフィオーレ・ワイナリー
持ち込みフランスボルドーワインシャトー・レ・ショーム 2005 赤
生産地: ボルドー、ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー マルベック、生産者: シャトー・レ・ショーム
大満足の会でした(*´꒳`*)
今年になって幾つかのオフ会に出ていましが隣に偶然座られる方が超エキスパートの方と言うのが多いのです。今回はSNSでワイン党約1000人の会員を主宰されてる紳士と隣り合わせになりました。会が始まる前に呑んでいる時からご一緒させていて、中近東ワインの中で オレンジワインの製法などを事前に解説して頂き 大変興味深くワイン会に臨めました。更にオーナーの渾身のレジメも大変参考になりました。
「ジョージアワイン2種」シルクロードの要所であり世界最古のワイン生産地。また黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈南麓一帯は「ぶどう発祥の地」だそうです。古い製法で作られたオレンジワインが珍しく とても印象深いワインでした。
旭屋さんのイタリア料理も秀逸でこちらも堪能しました。
「クロアチア」紀元前にギリシャ人からワイン造りが伝えられ、アドリア海の島々でもワインの生産が盛んに行われているそうです。
「ルーマニア」6000年前に遡る古いワインの歴史があり、ギリシャ神話のバッカスはここで生まれたという程ワイン文化が繁栄していました。
「レバノン」歴史的な遺産の宝庫レバノン。劇的に競いあがる山々には12月から5月に雪も見られ、アラム語で「白」を表す「ラバン」がレバノンの語源とも言われています。1943年独立後ワイン造りが復興し、フランスワインスタイルのレバノンのワインが誕生しています。
「トルコ」トルコのアジア側アナトリア地方はブドウの名産地。起源は前3500から4000年に遡るとされています。
「イスラエル」エルサレムを中心に呑まれていましたが、イスラム帝国の占領により数世紀ワイン造りが禁止されていました。1882年にボルドーのシャトーオーナー、エドモンド・ロッチルド男爵により再度ワイン造りがもたらされ、今に息づいています。更に若い醸造家によりカリフォルニアからの技術も取り入れられています。
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