迷ったとき、誰かにどうしたらいいと
聞くことは簡単ですが
誰かに頼りすぎると困ったことが起きます。
どんなものを食べるか、何を買うか。
誰と付き合うか、断るのか。
私たちは日々、いろんなことを
選択する場面があります。
というより朝起きてから寝るまで
選択だらけです。
そんなときに人の意見に頼ってしまうのは
とても危険なことです。
自分で判断しないのですから
直感が鈍ってくるのです。
直感は動物にとってとっても大切です。
それで命を守ってますからね。
コーチングでは答えは自分の中にあるという
大事な哲学があります。
ですから、コーチはクライアントに
どうしたらいいですか?と
聞かれても答えません。
ああして!こうして!と
指示もしません。
まあ、指示をしても人は
言うことを聞きませんからね。
どうしたらいい?に答えていたら
人は楽が好きですから考えなくなります。
そうするとせっかくの能力が開発されない
ので何のためにコーチングを受けて
いるのかわからなくなるんですね。
答えはいろんな選択肢の中から
自分で選ぶのです。
今日、何が食べたい?
何でもいい!が一番困ります。
自分で選ぶは
失敗もいろいろあります。
私もこの間、食べ物で失敗しました。
辛いものが苦手なのに唐辛子たっぷりの
料理を頼んでしまって、あちゃーとなりました。
アンテナが鈍っていることがよくわかります。
そうやって経験を積み重ねていくことに
よってアンテナが反応するようになります。
自分で決めるからこそ
直感は磨かれる!