執着すると物事は
うまくいかないといいます。
引き寄せの法則でもよく言われていますよね。
コーチングセッションでも今やろうとして
いることが本当にやりたいと思っている
願望なのか、~せねばならないと思って
いる執着なのかわからないというのも
よくあがるテーマです。
願望と執着との見分け方は
自分に聞く!
自分の感情がどうなっているかです。
本当にやりたいと思っている願望に
正直に行動しているときは
嬉しい!楽しい!そんな感情が
自分の中にあふれています。
~せねばならないと思うとき
それが手に入らないと
自分は幸せではないと
思っています。
あるクライアントは正社員になりたいという
願望をもっていたのですが
しだいに就職活動が苦しくなってきました。
本当に正社員になってほしいと
思っていたのは親であり、
世間がうるさいために正社員に
なりたかったんですね。
親の期待に応えるために
正社員にならねばと思っていたのです。
正社員になること自体が
目的になるとしんどくなってきます。
「好きなことを仕事にする!」と方向転換
されると正社員という執着がとれました。
本当の願望は正社員ではなく
自分の強みを活かして
働きたかったのです。
その方は今、ご自身の好きなことが
仕事になり起業されています。
自分が楽しいと思うことを
見つけるプロセスには苦労なんて
ありません。
やっていること自体が楽しいんですね。
執着を手放すポイントは
~せねばならないと思っていることに
気づくこと。
そして自分の可能性を信じることです。
物事をうまくいかせる方法は一つでは
なく、無数にあります。
私はそれがあってもなくてもOKよ!
そう思えたとき執着ははずれています。