阪神淡路大震災 17年を思う
1月
17日
6,434名もの尊い命が亡くなりました。
復興はかなり進んだとはいえ、まだまだな部分もたくさんあります。
人の心に大きな傷として残っています。
【 知人のお嬢さんが倒壊した家に挟まれ、家族が助け出すことが出来ず、火の手が廻り・・・
お嬢さんの最期の言葉が 「お父さん お母さん もういいから逃げて」 だったとか。
「渡辺さんから先日いただいた、真珠のネックレスとともに娘は天国に行きました。」 と、
親として娘を助け出せなかった非力さを悔い憔悴しきっていました。
あまりにも悲惨な話です。
その話しをお父さんから後日お聞きし、涙が止まらなかった事が昨日の様に蘇ります。
お嬢さん、結婚が間近だっただけに・・・。】
弊社屋が全壊、営業全面停止、社員、家族の生活が一変しました。
幸いに社員とその家族みんなに、不幸が無かっただけが唯一の救いでした。
東日本大震災で被害を受けられたみなさんには、是非とも希望を持って頑張って欲しい。
頑張れば必ず未来は見えてきます、復興は必ず出来ます、それを信じて頑張りましょう。
これは私が震災被害を受け、会社を復興した経験からの思いです。
★同じ被災を受けた神戸の人間でありながら、人の心も分からずに批判や迷惑コメントを垂れ流す輩がいます、
いい歳をして人の表面しか見れない、人情の機微を理解しない、心の貧しい者がいることを残念に思います。