名古曽の滝址
ちょっと、ひいて。
大覚寺の庭園内にある名古曽の滝址である。
”滝の音はたえて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ”
訳)滝の流れる水音は、聞こえなくなってから、もうずいぶんになるけれども、その名声だけは流れ伝わって、今でも人々の口から聞こえていることだよ。
平安時代、三十六歌仙の一人 藤原公任(ふじわらのきんとう)が、大覚寺を訪れたとき、すでに水が流れていない古びた滝を詠んだ歌である。この歌から、名古曽(なこそ)の滝と呼ばれるようになったらしい。
音のない滝に音を聴く感性が、すでに平安時代に完成していたのではないか。
無音の滝石組みを愛でる感性。枯山水の布石ではないか。
今回、京都嵐山にある大覚寺で行われた日本サウンドスケープ協会例会「大覚寺・名古曽の滝と嵐山サウンドウォーク」は、とても、こころ豊かなイベントで、日本人の音に対する感性を再認識する旅でした。
無響室です。
残響室です。
平成26年11月22日(土)の20時から放送される千葉テレビ番組「キャンパストーク」に出演します。タレントの延時成美さんと対話形式で、うちの大学の施設、残響室と無響室を紹介しています。お時間のある方、見てください。
我が家のベランダで勝手に花を咲かしている。これ一輪ではない。他の植木鉢にもたくさん咲いている。その他、松葉牡丹も勝手に生えている。あと、よくわからない木。だんだん紅葉してきている。屋根にスズメが住んでいるから、鳥かな..
この前の日曜日、スカルジュプンのガムランを聴いてから、右の耳がまだ少し変である。スカルジュプンのゴングクビャールはいつも使っている音の森のものより音が半音高いので、慣れない倍音成分が結構強いのかもしれない。歳かな。突発性難聴になっている仲間もいるから、少し気を付けないと..
学生と一緒に、足場用の鉄パイプでフレームを作り、ゴングを吊ってみました。叩いてみたら、とてもいい音でした。よかった! やはり、吊らなければだめですね。しかし、叩き方によっても音が変わるので、なかなか難しい。学生たちも、ゴングを見るのも聴くのも初めてだったみたいで、どうしたら、いい音が出るか、熱心に叩いていました。
また、このゴングの音高は、私が持っているジェゴガンのプングンバンにおけるdengの音とだいたい同じ高さで、スペクトルも基音(85.5Hz)と1.5倍音、そして、2倍音のピークがきれいにたっていました。いつか、このゴングを使って、ガムランを奏でてみたいな..
ピエトロクローン(上、油彩画)とアーノルドクロー(下、写真)
今年6月に発売された別冊太陽の「デンマーク家具」である。本屋さんで見つけて購入した。デンマーク・デザイン・ミュージアムに所蔵されている家具、主に椅子がたくさん載っている。その中に、ジャポニズム・コレクションについて述べられており、なんと、1885年にB&Gの芸術監督に就任したピエトロクローンやRCのアーノルドクローのことについて記載されている。
デンマーク・デザイン・ミュージアムは、昔の工芸美術館のことで、初代館長はピエトロクローンである。であるから、ピエトロクローンについての記載も多く、彼がエミールガレに送った手紙なども紹介されており、まさに当時の北欧アールヌーヴォーが垣間見える。すばらしい!
昨日、日本のバリ・ガムラン・グループの老舗スカル・ジュプンの演奏を聴いてきた。なんと、今年で設立30周年だそうだ。ただし、設立当時メンバーは数少ない。しかし、新しい人がたくさん参加しているので、演奏はともかく、とてもパワーを感じた。大切なことだ。ますますの活躍を期待したい!
「自主創造 日本大学」というお酒である。数年前には、日本大学のクッキーなどあったが、とうとうお酒を造ってしまったらしい。大学関係のイベントの懇親会に参加して、今年は2本もらった。先日飲んだが、口当たりも良く飲みやすい。大学も生き残りをかけて、そろそろ大変になってきたかな..
さて、何匹いるでしょう。
アップです。可愛いですね。
庭の百日紅と花水木の実がたくさんなっているので、メジロが20匹くらいやってきて騒がしい。うちの奥さんが、そっと近づいて、シャッターを2回ほど切り、3回目を撮ろうとしたときに、ピント合わせの赤外線(?)に反応して、逃げてしまった。
長男が別府へ社員旅行へ行ってきた。温泉三昧だったようだ。羨ましい。私は、まだ別府へは行ったことがない。いつか行きたいな..
で、「別府のたまご」というお菓子と「ゆず胡椒」をお土産で買ってきた。「別府のたまご」は、まあ、「かもめのたまご」と同じかな。ゆず胡椒は、ちょっと付けすぎたのか辛かったな..
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