バスク人とナイトマーケットの夕食
8月
23日
ガウディを見に3回も行っているので、つい、「カタロニアのバルセロナか?」と聞いてしまったのが悪かったのか、最初、とても機嫌が悪い。でも、そのあと、「バスクも知っているよ。」と言ったら、笑顔になりました。そこで、さらに、「フランク・O・ゲーリーのグッゲンハイム美術館があるビルバオに住んでいるのか?」と聞いてあげたら、「ビルバオから車で10分のところに住んでいる。」と、とても喜んで応えてくれて、饒舌になり、頼んでもいないのにビルバオの説明をしてくれました。どうやら、バリに来て、バスクを知っている人があまりいないのが、不満だったようです。知っていたのは、ビンタンバンガローズに泊まっているオーストラリア人のジョン(ジョン夫妻とは4年間毎年、再会しております。)だけだったみたいで、すごい喜びよう。
ついでに、ゲルニカの話もしようかなと思ったのですが、スペイン内の民族闘争や独立運動の話まで深入りしそうなので、やめときました。バスクなまりの英語も良く聞き取れないし、こちらの英語もそこまでついていけそうにないので..
写真は、シンドゥーのナイトマーケットで食べた夕食です。ここは、本当にいろいろな人種がいて面白い空間です。インドネシア人はジャワから来たイスラム系が多く、もちろん、バリヒンドゥー、中国系、そして、西洋人は、オランダ、ドイツ、フランス、オーストラリア、アメリカなどなど。人々を観察していると、とても面白く、飽きない。それだけで、あっという間に、時間が過ぎてしまいます。
そういえば、一昨日、バリ人と結婚した日本女性とハンの屋台で一緒になり、少し話をしました。シンドゥマーケットのすぐ裏に住んでいるようです。住むと大変だろうな...でも、日本も大変か...どこも同じかな。まあ、「住めば都」と、いいますしね..