九谷焼は野口嘉光の孔雀結晶釉(クリスタル・グレイズ)花瓶である。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_NoguchiKakou1.html
日本で作られている結晶釉の作品は、もう10年以上ネット・オークションでチェックしているが、実は、野口嘉光という陶芸家は知らなかった。この花瓶は青磁で有名な京焼の森野嘉光の作品として出品されていて、森野嘉光も結晶釉を作っていたのかと思い、資料のために購入した。青磁ならだれか入札したのだろうが、結晶釉なので誰も入れなく、信じられない金額で落ちた。で、もうひとつひょうたん型の花生を落とした時に、こちらは野口嘉光の経歴、受賞歴がついていたので、初めて、九谷焼に結晶釉を作る陶芸家がいることが判ったのである。http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_NoguchiKakou2.html
日本で最初に結晶釉の作品を作ったのは、ワグネルの弟子で金沢や瀬戸の工業高校で教えていた北村彌一郎と思われる。北村彌一郎の結晶釉はロイヤル・コペンハーゲンとは異なり、マンガンを使用している。そのため、板谷波山の作品もマンガンを使用しているし、おそらく、眞葛香山や清風与平の作品も、おそらくマンガンを使っていると思う。今年はB&Gのハリンのクリスタル・グレイズも手に入れたし、結晶釉の当たり年かな..
しかし、昨日も、すごい雨でしたね。うちの大学の裏が土砂崩れとなり、会議中に先生方の携帯が鳴りだし、大変でした。帰りも京成本線で運休や遅れがあったので、最寄りの駅でかなりの時間待たされて、小さい駅のホームが学生でいっぱい。今年の千葉は、颱風に振り回されていますね。もう来ないでしょう。あとは良くなるだけです。頑張りましょう!
ひさしぶりに見えた今朝の富士山です。あざみ野でも工事のクレーンがたくさん立っていますが、前を見ていかないとね。
デコポン?
蜜柑と同じ木
実は、蜜柑と同じ木からデコポンみたいなものが生っている。なんだろう?
大雨のため、割れた蜜柑3個です。皮をむいて食べましたが、いちばん大きいのが甘酸っぱく、まあまあいけました。小さい2個は、みずみずしかったけれども、甘くもなく、酸っぱくもなく、歯ごたえだけが蜜柑でした。まあ、ベランダ栽培の蜜柑に期待してはいけないかな..
ロイヤル・コペンハーゲンのゲンゲのフィギャリンである。カール・フレデリクス・リースベアが1888年と1889年に制作した6種類の魚のフィギャリンのうちのひとつである。この6種類の魚のフィギャリンは、世界で初めて多色の釉下彩で制作された高下度磁器のフィギャリンである。
写真後部のゲンゲは、「アール・ヌーヴォー装飾磁器」展に出展された1889年12月に製作されたイェニ・コンドロプのユニカである。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rc_CFL_Eelpout.html
写真手前のゲンゲは、1889年6月に製作されたアウグスト・ハリンのユニカであり、おそらく1889年のパリ万国博覧会で販売されたものである。という理由で、このゲンゲのフィギャリンを、すでに上記のコンドロブが製作したものを持っていたが購入してしまった。本当は、これら魚のフィギャリン6種類のうち5種類はすでに持っているので、最後のフィギャリン、ウナギを購入しなければいけなかったのだが、仕方がないか...
松濤美術館で行われている「日本・東洋 美のたからばこ」展を見てきた。大阪府和泉市にある和泉市久保惣記念美術館の名品を他館では37年ぶりに一挙公開した展覧会だそうだ。宮本武蔵の絵など、以前、どこかの展覧会でお目にかかったお宝もいくつかあり、その中で、国宝「青磁 鳳凰耳花生 名「万声」」(リーフレットの写っている青磁花瓶)が、どこからでも見ることができるように独立したショーケースに展示されていた。南宋時代(12から13世紀)に龍泉窯で作られた砧青磁の名品である。陶磁器で青磁が紹介されている本などでは、必ずと言っていいほど掲載されている。で、近くでまじまじと見て、やはり、磁器なんだなとあらためて認識した次第である。
残念でしたね、日本ラグビー。でも、よく頑張りました。お疲れさまでした。
ということで、先日、戸塚にあるベトナム料理屋さんで食べたフォー!です。結構、量があり、おなか一杯になりました。美味しかったです。
現在、我が家の庭にある花水木と百日紅がたくさん実をつけており、鳥がいっぱい集まってくる。このヒヨドリも、2階の窓を開けたときに驚いて花水木から近くの電線に退避した鳥である。大体、ヒヨドリはいつも三羽来ており、そのうちの一羽かな。ちょっと鳴き声がギャーギャーと耳障りだけど..
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