先日、読み終えた柳沢英輔著「ベトナムの大地にゴングが響く」である。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909992000
通勤電車の中で毎日少しずつ読み、ほぼ1箇月かかった。最近、私もバリ島のゴングをいくつか音響解析しているので、とても興味深く読んだ。
著者である柳沢さんは、日本サウンドスケープ協会や東洋音楽学会の会員で、一昨日、彼に感想といくつかの意見を電話で伝えたところである。
この本の素晴らしいところは、彼が現地で記録した動画がネットにアップされており、本に掲載されているQRコードを使ってスマホやPCで見ることができることである。本の解説だけではよく理解できない、ゴングの演奏、製作そして調律などを、動画を見て確認をしながら読むことができる。そして、民俗音楽の研究ではあまり行われない音響解析もちゃんと解説している。
ベトナム中央高原の少数民族の音楽は、瘤付きゴングと瘤がないフラット・ゴングの両方を使う。しかし、インドネシアのバリ島やジャワ島のガムラン音楽では、ほとんどフラット・ゴングは使わない。また、瘤付きゴングもインドネシアで使われているものとは異なる。おそらく大きいものは、ミャンマーで作られているのではないかと思うが定かではない。やはり、いろいろな国のゴングを調べなければいけないかな..まあ、まずはバリ島のゴングをいろいろ分析しなければ..
夕方、我が家の庭にある百日紅の木にとまっていたヒヨドリです。
夕方五時頃
アップです。ウサギさんが一匹見えるかな..
東の空に昇ってきた今夜のお月さまです。うちの奥さんが撮りました。
先日、松濤美術館へ「サラ・ベルナールの世界展」を見てきました。サラ・ベルナールの写真や舞台衣装、装飾品のほかに、ミュシャやラリックの作品などが展示されています。残念なことに、ミュシャがデザインした演劇ポスター「メディア」の左手にはめられたブレスレットをもとに制作された「蛇のブレスレットと指輪」は展示されていませんでした。堺アルフォンス・ミュシャ館が所有しているものなので、堺へ巡回した時のみ展示されたのだと思われます。ミュシャがデザインしてラリックが制作した「舞台用冠 ユリ」(箱根ラリック美術館蔵)は展示されています。まあ、ラリックの宝飾やガラスの作品は箱根ラリック美術館が持っているものだったので、大体見たことがありました。もちろん、ミュシャのポスターも展示されております。
フランスの大女優であったサラ・ベルナールはオランダ在住のユダヤ人家系だったようです。サラが所有していた邸宅は第2次世界大戦中にユダヤ人女優の所有であるとしてドイツ軍によって意図的に破壊されたそうです。もちろん、サラはもう1923年に亡くなっていますので、このことは知りませんが...ひどい時代でしたね..
そういえば、アール・ヌーヴォーのポスターということで、スタンランのシャ・ノワール、黒猫も展示されていました。今、私の眼鏡ケースです。
Japanese Crane Egg
5個入り
同僚のM先生が釧路で行われた学会に参加して、お土産に「丹頂鶴の卵」を買ってきてくれました。この商品の売り上げの一部は丹頂鶴の保護活動のために役立っているそうです。家族で美味しく頂きました。M先生、ありがとうございます。
シクラメンが三つ
シクラメンが二つ
5年間、毎年、綺麗な花を咲かせていたシクラメンが今年の暑さで全滅してしまいました。そこで、先日、五つ新たに購入して鉢に植えました。
バリ島で作られた蓋付壺である。17.5㎝ある。レゴンダンスの踊り手が描かれており、買ってしまった。まあ、衝動買いかな..
マイコレクション・カレンダー12月です。最後はクヌーキューンのバンビです。
さて、今日はいよいよギターのクリスマス会です。楽しんできます!
長男のケーキ(アンリシャルパンティエ製)
次男のケーキ(ベルグの4月製)
子供たちの誕生日が続き、ケーキを美味しく頂きました。毎年、一緒にすませていたのですが、今年は豪華に別々。長男の方はショートケーキ、次男の方はフランボワーズのムースに栗入りケーキでした。とりあえず、お誕生日おめでとう!
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