先日、和食店に入った折
「もう一枚おてしょをいただけますか」と
店員さんにお願いしました。
怪訝な顔で、「聞いて参ります」と奥に入ると
次に年配の女性があらわれました。
「すいません。若い子はおてしょを知らなくて」と
笑顔で持ってきてくれました。
「そうですね。急須とかお茶請けとか通じなくなりましたね」
そんなことを少しおしゃべりしました。
広辞苑も改訂版がでて
時代を反映した言葉も増えるそうです。
その裏で死語になっていく日本語も多いように思います。
「おてしょ」は「手塩」が変化したものです。
食べる人が自由に加減できるように膳に添えた小皿の塩
自分でいろいろ面倒を見ることから
「手塩に掛ける」もうまれたようです。
日本語を知れば知る程、いにしえ人の風流を感じます。
福井
今日、郵便局に行くとねずみ年の年賀状が発売されていました。
ここ数年この時期になると年賀状の発送をどうするか迷っています。
親しい友人の中には
元旦の早朝にメールで年賀の挨拶を送ってくれる人もいます。
ただ、子どもの時たくさん届いているのを楽しみに
ポストをのぞいた思いが捨てきれません。
毎年パソコンの力を借りて
数十枚の葉書をやっとだしています。
仲良しの友にも
一年に一度、畏まった挨拶を送ること
やめるのは簡単でも他にかわる伝え方を思いつきません。
皆さんは年賀状をどんな思いで受け取られてますか。
福井
今年はインフルエンザの発生が早いようです。すでにこの流行に敏感に反応した生徒もいます。ただただ安静に休養することで、本番に向けての力を蓄えて欲しいと願っています。
それでは、改めてインフルエンザの予防についてお話ししたいと思います。
1 【栄養と体力をつめる】
体力をつけ抵抗力を高めることで感染しにくくなります。受験生でも十分な睡眠時間がとれるよう、早寝早起き、勉強は朝方が理想です。
2 【人ごみを避ける】
病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしたいものですが、小学生には難しいかも知れません。それ以外の人ごみをまずは避けましょう。
3 【適度な温度・湿度を保つ】
ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。 加湿器などで室内の適度な温度を保ちましょう。
4 【外出後のうがい・手洗い】
手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。
5 【マスクの着用】
ハイリスク群などどうしても予防が必要な方はマスクを着用しましょう。罹患した人では、咳やくしゃみの飛沫から他人に感染するのを防ぐ効果もあります。
なお、予防接種は2回接種が望ましいようです。そして4週間前後の間隔をあけることだそうです。つまり、1回目を10月上旬、2回目を11月初旬に接種するとよいと思います。
しかし、万が一かかってしまった場合は、ゆっくり焦らずに休むことです。この休養が本番に向けての鋭気につながると信じましょう。
ラッコ横山
全国を紅葉前線が縦断しています。絶妙な自然現象が私たちを癒してくれます。黄色系・赤系のとてもまねのできない色の鮮やかさははまるで人の豊かな個性を表しているように感じます。
それにしても美しい彩です。黄色系と言えばイチョウに代表されるように、紅葉は葉に含まれているカロチノイドという色素によって起こります。葉にはクロロフィルという緑色の色素とカロチノイドという黄色の色素が含まれて、秋の初めまではカロチノイドがクロロフィルの強い緑色に隠れてしまっているため葉は緑色なのですが、秋が深まり気温が低くなると、クロロフィルの分解が始まってカロチノイドの方が目立ってくるため、次第に黄色に変化していくわけです。
また赤系でおなじみのカエデのように紅く色づく葉には、黄葉とは違った変色の仕組みが働いています。イチョウと同じようにカロチノイドも含まれていますが、紅葉はアントシアニンという色素によってもたらされます。気温が低くなると、葉の根元と枝の間に「離層」と呼ばれるコルク状の物質ができます。そのため、光合成で葉の中に作られていた糖分が枝の方に運ばれずに葉の中に留まってしまいます。すると葉の中の糖の濃度が上昇します。そこに日光が当たることによって糖とタンパク質が化学反応を起こし、アントシアニンという赤色の色素がつくられます。このアントシアニンがたくさんできることによって、鮮やかな紅に変色していくのです。
毎年国内の旅行社にはたくさんの紅葉ツアーの予約が入るそうです。しかし、決まった場所で最高の紅葉が見られるタイミングはとても難しく、なかなかどのお客様にもご満足した時期をご提供することは難しいそうです。ほとんどのツアーは紅葉のちょっと前あるいは終わりかけた頃になってしまうそうです。
中学受験もいよいよあと3ヶ月ですが、すでに夏の疲れや膨大な量の学習に疲労困憊、体調を壊す受験生も出てきているようです。せっかく頑張って勉強してきたのに、受験前に失速し受験できないとか、受験当日にベストが尽くせなかった言ったことになってはあまりにも残念な話しです。まだまだ3ヶ月、しかも、これからが冬本番、決して無理をさせず2月1日に照準を合わせ、体調と学習の管理を上手にしてあげてほしいと思います。
(ラッコ横山)
いっこうにおさまらない、日本人選手同士によるWBC世界フライ級タイトルマッチにおける反則とその謝罪に関する騒動です。たまたま試合前日の記者会見と検量の様子から見る機会があり、試合とその結果を合わせて、ある場面が思い浮かびました。それは、若い頃読み親しんだ『巨人の星』の一場面です。
青雲高校の1年生投手の星飛雄馬が、甲子園への地区予選で苦戦しながらもかけ引きに勝ち、試合にも勝利したいきさつです。0対0の同点で迎えた9回表、2アウト、ランナー無しの場面です。相手の弱点をつく巧妙なピッチングを続けてきた相手投手がバッターボックスに立ちました。そして普通は有り得ないはずの投手前へのバントをしたのです。意表をつかれましたが、星が何とかそれを処理しチェンジになりました。そして9回裏、得点圏にランナーがいる場面で今度は星に打順が回ってきました。そのときまで星はずっと相手投手があの場面でしたバントの意味を考えていましたが、まだ真意はつかみかねていました。バッターボックスに立ち、相手投手を見ると大きく肩で息をしています。そのとき、星は初めてその意味に気が付いたのです。「自分がこんなに疲れているのだから、相手投手(星)も苦しいはずだ。彼の前にバントをすればきっとその処理を誤って塁に出ることができるはずだ。」と考えたことが。そして星も同じ選択をしました。星よりも疲れていたのでしょう。相手投手はこれの処理を誤り、得点が入って星のチーム、青雲高校が勝つという場面です。
試合前日の検量の日、まず世界チャンピオンの内藤大助選手が服をぬいで検量を受けます。引き締まった体で、体重はリミットピッタリです。次は挑戦者の亀田大樹選手です。彼が上に来ていた服をぬいだとき、思わず「お〜」と声を出してしまいました。テレビ中継の中の取材記者達も同時に「お〜」という歓声を上げていました。筋肉質の上半身にではなく、おそらくそれに比べてあまりにも細く、マッチ棒のように見える腹部に対してでしょう。もう一週間は何もお腹の中に入れていないといった様子です。検量の結果は内藤選手と同じくリミットピッタリでした。このとき、チャンピオンの内藤選手はきっとこう考えていたのだと思います。“自分も苦しい減量をしてきたけれど、亀田選手はそれをはるかに上回っている。きっと体重を10kg以上は減量したんじゃないだろうか。口では強がりを言っているけれど、本当はフラフラにちがいないだろう。”
試合当日、亀田選手のお腹はもどっていました。きっと昨夜はたっぷりと食事をしたにちがいありません。しかし、たった一晩では体力がもどるはずはありません。試合前、チャンピオンはジャブの練習をしたり、ステップをしたりと必要以上に体を動かしています。はた目には「おいおいチャンピオン、そんなにイレ込んで大丈夫なの。挑戦者は全く無駄な動きはしないで体力を温存しているよ。」このときには、すでにチャンピオンによるかけ引きが始まっていたのだと思います。“自分は試合前にでもこんなに動いて平気なんだ。”と見せつけていたのです。試合もそれをそのまま物語るような内容でした。チャンピオンはヒットアンドウェーでさかんに動き回ります。挑戦者はガードを固め、打たれながらも一発のチャンスをうかがいます。しかしチャンピオンの体力には全く付いていけませんでした。後半はチャンピオンに余裕さえ見られました。ただ、右目の目尻を切って出血していたので、これ以上サミングの反則を受けてTKO負けになるのはいやだと考えたのか、つい挑戦者の後頭部をポカッとやって、先に減点をされてしまいましたが。
まだ体も伸びざかりの18才の挑戦者には、きっとこのクラスでの試合はもう無理なのでしょう。試合後のチャンピオンもそれを感じていたはずです。“もし再戦することがあったとしたら、今度はもっと楽に勝てるんじゃないか。”ということを。だてや幸運で世界チャンピオンになれるはずがありません。かけ引きにおいてもしっかりとしたしたたかさを持っているなと感じました。
中学受験でも同じようなことが言えます。難しい問題に出会ったときにどう考えるかです。「自分にとって難しいのだから、他の受験生にとっても難しいにちがいない。ここで時間を取られると失敗につながるから、この問題はとばして自分にできる問題から先に手をつけよう。」こう考えられないとなかなかその問題はとばせません。とばしたとしても何かうしろめたさのようなものが残って、その後の問題に集中できないのです。入試問題の背後には、それを作問した希望中学の先生の考えが流れています。この学校はこういうタイプの問題が好きなんだ。設問の前半は簡単で後半は難しくなっているので、解けなくても大丈夫なんだ。など、中学受験生なりのかけ引きはどうしても必要になります。『かけ引き』とか『したたかさ』と書くと何か悪いイメージになりますが、良く考えれば自然に出てくる問題対処法なのだと思います。ただ解法をつめ込むだけじゃなく、問題の背後にいる先生とのかけ引きを楽しむ気持ちで勉強をすれば、もっとあきずに続けられるはずです。指導員に相談し、しっかりとした対策を練りましょう。
(カーネル笠井)
ベランダのプランターにチューリップの球根を植えました。
来春ピンク色の花を咲かせてくれるでしょう。
ひと冬楽しみながら世話をしていきます。
お花を育てることは
子ども達と過ごす時間にも似ています。
「待ち」の時間が多いのです。
いつ芽をだし、花を咲かせてくれるかは分からないけれども
水をあげ、しゃべりかけたり、枯れ草をとり続ける。
花開いた時の嬉しさは
ひとしおです。
福井
先週の日曜日に
心理学者の平木典子先生の講演をききに行きました。
数十年前アメリカで勉強され帰国されたときには
相手にされなかったアサーションという行動療法の一つが
今になって脚光を浴びはじめているそうです。
アサーションというのは
自他を尊重し、自分の気持ちを押し殺すことなく
相手の気持ちも無視することなく
歩み寄り、折り合いをつけていくことです。
自分のセミナーでも紹介していますし、
私にとって大事にしていきたいコミュニケーション手法です。
先生は七十歳をこえられていても
茶目っ気があり
時々のぞく芯の強さが
また魅力的でした。
憧れの気持ちを抱いて帰路につきました。
目指せ七十代、
輝く古希を迎えたいものです。
福井
今お付き合いしている業者さんに、とても熱心な方がいらっしゃいます。連絡は極力メールを使わず、電話か直接の訪問が主です。「私(あっし)の役目は若い人たちにできないフットワークを活かすことだと思っています。私(わたしゃ)デジタル世代じゃないので、常にアナログなんです。すみません。」と下町生まれで下町育ちのおじさんは元々自動車工場の息子として生まれたそうです。小さなころから父親が真っ黒になりながら夜遅くまで車の修理をする後姿を見て育ったため、いずれ自分もこの工場で働くものだと実感していたそうです。そして、大学生の頃、当時では珍しい【ルノー】の中古を手に入れ、完全なオーバーホールを2年ががりで施し、当時唯一発刊されていた自動車雑誌に投稿したところ、田園調布に住むある有名なレストランのオーナーから電話が入ったそうです。「その車を売って欲しい。現金で支払いをするので、都合のよい時に車を運んで欲しい。」そう言って、事前に車を見ることもなく、雑誌の写真とコメントから彼を信頼し即決したそうです。
そして、あれから30年以上も経た現在でもそのオーナーからは毎年年賀状が届くそうです。近くに来た時はぜひ家に寄ってほしいと書かれているものの、田園調布周辺には用事もなく、また、とても広大な豪邸のためになかなか足が向かないそうです。
確かに現在ではこのような方は珍しいと思います。何でもメールか電話で連絡が済んでしまう世の中。いちいち足を運び相手の顔を見ての打ち合わせはとても新鮮に感じました。そして、この先輩からも忘れかけていた何かを教えられたような気がします。
伝えていかなければならないことは単に科学技術や進化だけではないようです。
(ラッコ横山)
hotline(ホットライン)中央林間校はマンションの1F テナントをお借りしています。周辺は花壇がぐるっと取り囲んでいます。花壇のケアは居住される皆様の中からボランティアとしてご尽力されている方々です。毎朝5〜6名の方とマンション管理人の全員でお世話をされています。特にhotline(ホットライン)の入り口付近はトレードマークでもある「赤」を貴重としたお花でドレスアップされています。時には斬新な花、またあるときは子ども向けのキャラクター性のあるお花、1年中を通して温かく、そして優しい心遣いをいただいています。建物の前を通る通行人の多くも思わず足を止めてそのぬくもりに包まれます。決して華やかではないかもしれないけれど、そこには愛情たっぷりの真心が漂っています。
さらにもう一つ、私たちの教室のお手伝いもお願いしています。それは、教室内の観葉植物やお花に元気がなくなると再生のために一時的に集中治療を施していただいています。ちょうど、昨日は近くのお花屋さんに呼ばれ新たに掘り出し物の観葉植物を調達してきました。そして、同時にちょっと元気のなくなった植物達を早速ケアしていただきました。
お忙しい中にも関わらず、皆さんが手にはミニシャベルと土、肥料を持参しながら慣れた手つきで栄養たっぷりの土と肥料の中に植え替えです。そしてたくさんの水と日光を浴びさせます。さらに、なんと、皆さんが行うことは植物に声をかけることです。「元気になれよ!」「一生懸命育つんだよ!」・・・と話しかけながら作業をしていらっしゃいました。本当に植物がお好きなんだと感じました。
昨年も入試直前に「合格の花」を植えていただきました。受験生の皆さんにどうぞ!という思いやりです。今年も入試まであと100日となりました。今日ご紹介した皆さんのように、いつも子ども達に温かい笑顔を送りましょう。決してこわばった表情にならないように受験生を見つめすぎないよう、ご自身の時間も大切に確保して過ごしましょう。
「笑う門には福来る」
(ラッコ横山)
月に一度はわが家で見られる光景です。
妻「お父さんにお茶とお菓子を出すけれど、○○も一緒に食べる。」
息子「学校で給食を食べたから、食べないに決まってるじゃない。」
学校で何かあったのか、ずいぶんと反抗的な態度です。妻も少しカチンときたようですが、まだおさえています。
妻「じゃあ、お夕飯までがまんしてね。」
こんなときはこれで終わるはずがありません。しばらくすると、
息子「やっぱりぼくも食べるから、ぼくの分もすぐに出してよ。」
妻「さっきはいらないって言うから、しまっちゃったじゃない。」
息子「ぼくだってお腹がすいているから、食べるに決まっているじゃない!」
ついに妻はキレました。
妻「親に対してその言い方は何よ。あんたがいらないって言うからしまったのよ!」
息子「このままじゃ、お腹がすいて何もできないよ。」
妻「何もできないなら、自分の部屋でねていなさい。夕飯までは何も食べさせないから。もし言う事が聞けないのなら夕飯だって絶対に食べさせません。」
と言って、息子を部屋に押し込みました。すでに何人も子供を育てているせいか何の迷いもなく手慣れた様子です。息子にとっては“取りつく島もない”といった状況です。見ている私は、そんなにおこらないでできれは息子と一緒に楽しくお茶を飲みたいのになどとつい甘い考えを持ってしまうのですが、妻には非がないのでだまっています。耳をすませば、シクシクという泣き声がしばらく聞こえてきます。妻は何もなかったかのような平気な顔をしています。
---30分後---息子が部屋から出てきました。
息子「お母さん、やっぱりお腹がすいてがまんできないから、お手伝いをするから夕飯を少し早く作ってくれる。」
妻「それならいいわよ。じゃあシチューを作るから玉ねぎの皮むきを手伝ってくれる。」
息子「いいよ。何でもするから。」
息子の顔から笑顔がもれ、さっきとは別人のようです。
一人乗りヨットによる太平洋単独横断に成功し、『太平洋ひとりぼっち』の著者にもなった堀江謙一さんがこんなことを言っていました。「何週間も人と話ができないと、ストレスがたまってきてどうしようもなくなってくるんです。私はこんなときにはわざと大声を出して泣くまねをするんです。すると自然に涙も出てきて、そのうち本当に泣いているんです。そして、しばらく泣いた後は気分もすっきりし、ストレスもなくなっているんですよ。」
子供はストレスがたまると理由もなく大人にくってかかることがあります。前回の授業ではとても楽しく別れたはずの子が、今日の授業ではいきなり不機嫌なのです。しかもわがままや訳のわからないへ理屈もいいます。こんなとき、以前は授業を進めなくてはとの使命感で何とか興奮しないようになだめて授業を進めていたのですが、効果があるはずもありません。ですから最近ではこんなとき、かなりきつい言葉で相手の非を説明し、こちらの気持ちも話してあげ、逃げ道を与えません。すると、もうポタポタと涙を流しています。そして、ものの5分もすると顔色が変わっていて、ここがうまく理解できなかったんだなどと説明を始めてくれるのです。きっとストレスがたまっていて、どこかで泣きたかったのだと思います。
少子化のせいか、泣きたい子供が親に向かってわがままを言っても、何とか子供の気分をなだめるためにそのわがままを通してしまうことが多いのではないでしょうか。そんなときの子供は“泣きたい気分”だったはずです。ですから親にしかられて泣いた方がはるかに子供のストレスは解消するのですが。
『泣く子は育つ』というように、良く泣く子はとても素直に育ちます。わが子も、いつまでも母親に甘えているのは考えものですが、せめて思春期ころまでは泣き虫のままでいてくれれば、父親としてもとても楽なのになどと、つい甘い事を考えてしまいます。
(カーネル笠井)
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