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ご近所の力 (福井)

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買物に立ち寄ったドラッグストアで
「お願いします」と声を掛けると
「お変わりありませんね」と思わぬ言葉をかけられました。
見覚えがなく、きょとんとしている私に
20年前頃よく買いにいっていた衣料品店の方だと
自己紹介してくださいました。
「太ってしまい、もうSサイズは入らなくなってしまいました」
と苦笑いをしながらも、少しお話をしました。

長年住んでいるせいか近くのスーパーに行っても
娘や息子の幼稚園や小学校の知り合いと顔を合わせます。
馴染みの花屋さんや魚屋さん、クリーニング屋さんなど
店先でおしゃべりをするお店もあります。
煩わしさを感じるよりも
見守ってくださることが有り難く、安心です。

幼い子が犠牲になる事件が増えています。
ご近所の目が抑止力になってくれるといいのですが。
相互扶助の気持ちで子ども達を守り、育んでいきましょう。

                   福井
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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すくすく育つ (横山)

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 秋の七草として知られるススキですが、中秋の名月のときもお団子と一緒に添えられます。秋になると都会でもまだあちらこちらに見ることができます。すくすく育つことから「すすき」と呼ばれるようになったそうです。


 ススキは秋風に耐えられるように短い地下茎がしっかりと支えています。そして風に対しても上手に吹かれるようとても弾力のある茎になっています。昔は家の屋根葺きに利用されていました。「かりやね」という言葉から「か」と「や」をとって「かや」と呼ばれたそうです。


 また、ススキは薬草としても利用されています。効能は利尿作用、解毒、風邪、高血圧に効くようです。


 子ども達もこのすすきのようにすくすく育ち、さまざまな困難に打ち勝つためにも、しっかりとした学力と弾力性のあるものの見方・考え方が必要なのでしょう。

            (横山)
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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子どもの好奇心 (横山)

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 午後のひと時、電車内で三々五々座る人たちに笑い声が起こりましたl

駅から乗り込んだのはそれぞれに赤ん坊と幼稚園生の2人の子ども連れのお母さん。
社内は午後ののんびりした雰囲気の普通電車。どこにでもある光景です。

すると、しばらくして事件が起きました。「・・・あら〜 そんなことしたら降りれなくなるよ〜!?」となにやら女の子の口の中から濃い茶色のものを取り出したお母さん。「あらら、私は昆布を噛んでるんだと思ってたわよ〜」ともう一方のお母さん。

そうなんです。この女の子は自分の切符を口の中で何度も何度も噛んでいたのです。それが理解できた隣の女性も僕と目を合わせてふきだしました。僕もそのできごとを理解した数秒後にこの女性と一緒にふきだしました。

わずかな間、車内はそれまでの静寂から急に温かな和みに包まれました。こんなことは久しぶりかも知れません。わが子が小さかったころは、いつもこんな場面で笑っていたことを思い出しました。何でも無心で取り組む子どもの好奇心に感動します。

でも、頭ごなしに怒らないお母さんも偉いと思いました。
         (横山)
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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ストレスはほどほどに (カーネル笠井)

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 先日、ある医療機関により、小・中学生がうつ病あるいはそううつ病にかかっている割合が発表されました。これによると、軽いものも含めて何と約10%以上にも上るそうです。一体、子供達に何が起こっているというのでしょうか。


 ずいぶんと前のことですが、何匹ものサルをそれぞれのオリの中に入れておき、サルのいやがるブザー音を定期的に聞かせてその経過をみるという実験が放送されていました。このブザー音は、少し高い所にあるボタンを押すと止められることをサルたちに教えておいてから始められたのです。サルはこのブザー音がきらいなようで、はじめはすべてのサルが少しジャンプをしてそのボタンを押して音を止めていました。しかしその音は、その時に止めても時間がくると1日に何回も鳴る仕組みになっていたのです。すると何日かたつと、ブザー音がするとすぐにそれを消すグループと、消そうとはしないグループに分かれていたのです。そして、消すグループのサルはそれ以外のときも活発に動き回っています。一方消さなくなったグループのサルはというと、うつ伏していることが多くなり、気力がなくなったようにあまり動き回らなくなってしまいました。まずここまでが報告され、これを見た多くの人は「サルでもポジティブな考え方をするものは、活動的な日々を送っている。人もこのように生きるべきだ。」という解釈がされ、人前でもこれが引用されて話されたのです。ところが、この実験にはまだ続きがあったのです。この実験をそのまま数ヶ月続けたところ、あの活動的に動き回っていたサルたちは胃かいよう等の病気にかかりほとんどが死んでしまったのです。ところが、ブザーを消しもせず無気力な行動をとっていたサルたちは病気にもならずに生き残っていたのです。

 結局、活動的に動き回っていたサルたちにとってブザー音とそれを消す作業自体がしだいに大きなストレスになっていったのです。無気力と思えたサルたちは、そういったストレスから逃れるための一つの手段として回りのことにはあまり反応しないうつ状態になっていたのだと思います。


 人の場合も同じではないかと思いました。つまりうつ状態の多くは何かのストレスから自分の体を守るためなのです。ですからこれを完全に治すには社会も含めた環境をそっくり変えなくてはならないのだと思います。多少のストレスはやる気のもとにもなりますが、ストレスもほどほどにしないと体の病気、あるいはうつ病の原因になってしまいます。

 小・中学生にとって減る気配のないいじめ問題や、新しい価値観がどんどん生まれてきて、ストレスの原因となるものが増える一方のようです。最近では“オンリーワン”が美徳のように言われています。“オンリーワン”が悪い訳じゃないですが、今度は“オンリーワン”だと言って価値観がどんどん変化していくことが子供達のストレスの一因になっているような気がします。

 本来子供達にはこういったストレスを解消するための手段が大人達以上に備わっているはずです。ところが最近は、これがうまく機能していないのではないかと思えることを多々経験します。次回はこのことについて書きたいと思います。

             (笠井)
#健康 #美容

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去年のカレンダー (福井)

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外出したついでに来年のカレンダーを購入しました。
早速家族の誕生日、記念日を書き入れて
今年のカレンダーの後ろに吊り下げました。

私は17年間同じ伊東屋のオリジナルカレンダーを使い続けています。
何の変哲もない日付だけのものですが
形状がかわらず、ストックも17冊になりました。
日記と違い家族の予定だけが色分けで記入されていますが、
思い出の一つ一つが知らずに記録されていきます。

1990年10月15日は月曜日で
午前中は娘の小学校の教育講座に出席したようです。
そして18日は授業参観に
小学1年生だった息子は19日に遠足に行っています。
記憶が薄れた17年前の出来事が蘇り
貴重な家族のアルバムとなっています。

お気に入りのカレンダーを残していくこと、ちょっぴりおすすめです。

さて、今6年生の子ども達は来年のカレンダーに
卒業式、入学式の予定を書き入れることでしょう。
胸躍らせて迎えられるように
真剣勝負の日々の始まりです。

              福井
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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和製英語2 (Part2)

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こんにちは。
みなさま元気でお過ごしですか?
過ごしやすい陽気になりましたね。
ところで本日10月13日は「引越しの日」だそうです。
明治元年のこの日、明治天皇は京都から現在の皇居へ入城されたそうです。
これが近代の始まりの引越とされ、それを記念して「引越しの日」となったそうです。

私事の話になりますが、私は引越しの経験が多く、合計で4回引越しをしています。
私にとって「引越し」は荷造りや片付けなどに時間がかかり友達と遊ぶ時間がなくなってしまったりしたので、あまりいい思い出はありません。
みなさまはいかがでしょうか?

さて、それでは、先週の和製英語に関する問題を復習してみましょう。
次のうち「和製英語」はどれでしょう。

1 コンセント
2 アーケード
3 テレパシー

さて正解です。正解は1番の「コンセント」です。「コンセント」は和製英語です。英語で「コンセント」は、差込口の方を「electrical outlet」や「socket」などと言い、それに対し電源コードの先の方を 「plug」と言います。 確かに日本では差込口も電源コードの先のことも「コンセント」といいますね。
それでは「コンセント」という言葉はどこからきたのでしょうか?
実は英語では「コンセント」という単語はありません。しかし、それに近い単語は英語にも存在します。それが「concentrate」です。これは英語で「集中する」という意味があります。この単語は大学受験をする方は必ず覚えなくてはいけない単語なので、高校生の方はスペルと読み方と意味をしっかりと頭に入れておいてください。
ただ、この集中するという意味から直接「コンセント」という和製英語ができたとは考えづらいですよね。
実際には「concentric plug」という単語が「同心プラグ」という意味なので、そこから派生して日本では「コンセント」というようになったといわれることが多いです。
さて、みなさま、ご理解いただけたでしょうか?

ちなみに「アーケード」は「arcade」、「テレパシー」は「telepathy」という英単語が存在します。

さて、それでは、今日はこれでおしまいです。
また来週お会いしましょう。

See you next week!

<土橋>
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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鐘の音に誘われて (福井)

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今夜は私の住む池上、
池上本門寺のお会式です。
たくさんの出店が出て
街を万灯行列が練り歩きます。

住み始めて27年になる門前町、池上は
お寺の行事とともに季節をむかえます。
開けた窓からはお囃子の鐘の音がまだまだ聞こえてきます。
そして、この時期を過ぎると
朝晩の冷え込みを感じ始め
急速に秋が深まっていきます。

境内の木々が色づくのもそう遠いことではないでしょう。


                 福井
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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子どもから教えられること (横山)

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 相変わらずレストラン化している首都圏の電車内ですが、今日はすがすがしい子ども達の態度に心があらわれました。

 今日は横浜市内のある共学校に行ってきました。こんな人相の悪いおじさんにも関わらず、目の前を通る生徒(中学生〜高校生)がみな元気に「こんにちは!」とか「ウィッ〜ス!」と挨拶をしてくれます。しかも元気で明るい声です。ほとばしるパワーを感じます。

 普段都会の雑踏の中にいるとどうしても目を伏せてしまいがちな光景や、驚きの光景に視線がいってしまいます。しかし、一歩学園内に足を踏み入れると元気で素直な子ども達がたくさん生活しています。そんなわずかな時間だけでも多くのエネルギーを与えられます。そして、こんなに元気で礼儀正しい子ども達に、身の振る舞いを正されているように感じます。日々反省の毎日です。
           (横山)
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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澄んだ空と親心 (横山)

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 徐々に夜の空気が澄んできました。夏にはガスがかかったように見えていた満天の星もその瞬きが段々キラキラと美しくなってきました。
 
 冬の空と言えば「オリオン座」です。冬の真夜中に南中します。この星座をつかさどるのは巨人のわきの下と説明されアラビア語の語源で”白い帯をした羊”と呼ばれるベテルギウスです。太陽から500光年の位置に赤く光り約5年の周期で明るさを変える変光星で、大きくふくらむと太陽の1000倍、小さく縮んだときでも700倍もあるという年老いた星です。日本では平家と源氏の赤旗、白旗になぞらえてベテルギウスを「平家星」と呼んだそうです。

 そしてアラビア語で”巨人の足”と呼ばれ青白く輝くのがリゲルです。太陽から700光年、太陽の60倍ほどの大きさですが、明るさは4万倍もある若い高温の星です。赤い星ベテルギウスの「平家星」に対し、白いこの星を「源氏星」と呼んだそうです。


 星座にはいろいろな伝えがありますが、ギリシャ神話では、オリオンは海の神ポセイドンとアマゾンの女王の妖精エウリュアレーの間に生まれた子で、海の上を自由に歩く事ができる巨人だったと言われています。 オリオンは、月の女神アルテミスと仲が良かったのですが、それを気に入らないアルテミスの兄アポロンが、アルテミスをだまし、泳いでいるオリオンを、弓で射って殺させてしまったと言われています。

 またもう一方の話では、オリオンが「この世に自分より強いものはいない」と自慢したため、怒った女神ヘラが大さそりに刺し殺させたとも言われています。さそりに刺し殺されて死んだオリオンは、今でもさそり座が上がってくると沈み、さそり座が沈むと上ってきます。


 さあ、受験生もいよいよ本格的な追い込みです。子ども達を見るとき、どうしても成績や偏差値あるいは普段の後姿だけでガスがかかったように見えることはありませんか?子ども達は一生懸命に輝こうとしています。私たちも澄んだ心で精一杯応援していきましょう。親の不安はすぐに伝染するものです。子ども達を信じましょう。

           (横山)
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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ゴーヤのカーテン (カーネル笠井)

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ゴーヤのカーテン (カーネル笠...
 昨年の春、種子で蒔いたイチゴは、スプレーで3週間ほど水をあげてやっと芽を出しましたが、夏になってもとても花を咲かせるまでは育ちませんでした。晩秋になっても枯れないのでちょっと調べてみると、イチゴは寒さに強い植物だということがわかりました。そこで冬越しをさせる気になりました。土の上にはわらを厚く敷き、寒い夜にはプランタにダンボールのフタをし、昼間はできるだけ日光を当ててやるなど、毎日手をかけて育てました。花が咲くと綿棒を使って人工受粉もしてあげました。その甲斐があってか、今年の春には真っ赤な実をたくさんつけてくれました。

 これに気を良くした私は、今年はゴーヤを育て、夏には部屋の前にゴーヤの葉で日よけを作ろうと計画しました。ホームセンターで長いプランタを2個買ってきて、部屋のガラス戸の前に並べました。ゴーヤはツルレイシとも言い、ウリ科のつる植物です。ネットを張って育てるのがふつうのようですが、それでは部屋が暗くなりすぎると思い、細い支柱をたくさん買ってきて、30cm間かくの格子になるようにワイヤーで組み立てました。そして、一方のプランタにはゴーヤの苗を2本、もう一方のプランタにはゴーヤの種子を蒔きました。

 6月の中旬から梅雨が明けた7月の終わり頃までは日射量が少なくなかなか育ちませんでしたが、梅雨が明けて気温が一気に上がると、どちらのプランタのゴーヤもすくすくと育ち始めました。そして、8月の中旬にはすっかりガラス戸をおおうまで成長し、思惑通り、いやそれ以上に葉がいい具合に生い茂りました。記録的に暑かった今年の夏ですが、その部屋だけは涼しげな緑色のカーテンをしたようになり、暑さを感じさせない部屋にしてくれました。初めは、枝のせん定やら害虫対策やら肥料など、調べてみるといろいろ手がかかるようでしたが、結局は水をあげる以外何の手入れもしませんでしたが、実の収穫も充分でき、10月になった今でも実が育っています。

 実で面白いのは、収穫のタイミングが1日遅れてしまうと、緑色だった実が一晩で黄色くなってしまいます。こうなったらもう実を熟させて種子を取るしかなくなってしまいます。そして、この黄色い実の中は真っ赤で、そこに種子が入っているのです。ちょうどピーマンに緑色のものと、黄色ピーマンと赤ピーマンの3色があるのに似ていて、とても面白く思いました。

 初めは、「お布団を干しにくくなる。」と文句を言っていた妻ですが、可愛い実ができ、それが一晩ごとに大きくなっていくのに大喜びをし、いつの間にかその部屋で寝るようになりました。小さな黄色いお花がたくさん咲き、それに混じって小さな実のついため花も咲きます。それを目当てに小さなチョウや羽虫がとんできて、お花の花粉をめ花に受粉してくれます。それを見た妻は、「毎日受粉を手伝うために来てくれるんだ。」などと感動し、いつの間にか「真夏には、昼に水をあげるとお湯をかけているのと同じことになるから、朝夕がいいのよ。」などと、どこからか情報を仕入れてきて、いつの間にか私の日課だった水あげを取り上げて、せっせと自分からするようになりました。近所の人から「お部屋の前の素適なものは何ですか?」などと聞かれると、もうすっかり初めから自分で育てているような気分になり、友人を招いてはそれを見せるようにさえなっていました。


 植物と、それを取りまく虫たちが与えてくれる感動は本当に素晴らしいものですね。


Last updated October 9, 2007 13:15:23
#園芸 #花

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