大陸から日本に渡った渡来人の中で日本の政治文化に決定的な影響与えた一族に秦氏がいる。
なんでも機織りを伝えたのも秦氏だったそうで、その「機織り」の当て字は本来「秦」から来ているのだと言う。
秦氏は景教と言う東回りのキリスト教を信じていた一派で、中央アジアに住んでいた民族。
彼らがシルクロードを通り中国朝鮮を伝わって日本に来たとされています。
その途上、文字のない民族には独自の文字を開発し与えてきたともされているらしい。
イロハの文字やそのアルファベットの歌を作ったのも彼らであるとされ、そこにキリスト教の影響が残っていると学びました。
イロハの最後尾の文字を繋ぐと「とかなくてしす」=「咎無くて死す」となり、それは神の子イエスを意味していることになる。
また「イエス」の文字がイロハのアルファベット一覧に隠されているともされる。
この写真の黒板に記された右上角、左上角、左下角にある3つの文字を繋ぐと「イエス」となります。
本棚を整理していたら思わぬものを発掘しました。
子供たちの753の写真です。
長女が7歳、長男が5歳の時のもの。
私の横浜にいる両親のたっての願いと言うことで、一時帰国していたその日、写真館に駆けつけることに。
それはレイモンド学園と言うクリスチャンスクールに子供たちもお邪魔させてもらっていて、その帰りしなのことだったと記憶しています。
その日家内までも写真に収まるとはつゆ知らされず、突然にも化粧させられたり着物を着せられたりで本人としてはドギマギでした。
今から9年前のことになりますが、時を刻むって事は人が変わると言う事ですね。
私自身は何も成長せずどんくさい中にいますが、子供の成長はケタ外れで驚かされます。
写真館の帰りに東戸塚のショッピングモールで両親達とうどんやそばを会食。
さてさて今週末のランチには私も彼らにうどんを用意してあげるつもりです。
今年7月、105歳の天寿を全うされた日野原重明さん。
言わずと知れた日本を代表するクリスチャン・ドクターです。
その死の直前まで約1ヵ月間にわたり取材した様子をNHKで放映されていました。
千件以上の死を看取ってきたドクターであり熱い信仰持っておられる日野原さんが、死は怖いですか、と単刀直入に尋ねられたときのその返答に私は驚きました。
曰く、
「怖いね。聞くと嫌になるね」
「おろおろすること以外で何もできない自分を感じてね」
そんなおろおろする本当の自分との出会いを評価する点にも驚かされました。
「人間は病むことによって本当の人間が現れてくるんだなと」
「自分との出会いがあって初めて自分が分かる」
姿勢を保つことができずお顔を手で支えながら力を振り絞るようにして話される一言一言はまさに黄金の言葉のように聞こえます。
「苦しみがあって初めて私の苦労の多い旅が報われるのではないか」
そのように言われる究極の境地には悟り達した哲人のような響きがあります。
さらに、
「辛さ以上に喜びはその中にあることを私は考えるべきだと今更深く感じ取る」
最後は残される私どもにKeep on Going ー前進せよと励ましてくださいました。
いつか死ぬからこそ、今を精一杯生きることが必要なのです。
大切なのは、自暴自棄になったり、くよくよ思い悩んだりせずに、
与えられたその日、その場に精一杯取り組むこと。
過去を思い悩まず、
明日のことを思い煩わず、
今に全力投球するべきなのです。
生きるということは、
寿命という器の中に、
精一杯生きた一瞬一瞬の時間をを詰め込んでいくことです。
その時間の質を決めるのは、あなた自身です。
一瞬一瞬の時間を、もっと意識して、もっと大事にして、
精一杯生きていきましょう。
一生は、今この一瞬の積み重ねの時間です。
いのちも時間も目には見えないけれど、
時間を使うことでいのちが形になります。
自分のいのちである自分の時間を有意義に使う。
そして、是非、
いのちの時間を自分のためだけでなく、
人のためにも使ってください。
日野原 重明
自宅に戻ると、早速息子のサッカー観戦。
前半は1対0で折り返し、均衡のとれた良いゲーム。
所用で後半を見ることができなかったが、その後半に世紀の一瞬が訪れたらしい。
息子の放ったシュートがゴールネットを突き刺したのだった。
彼はセンターハーフというポジションで常にボールを味方にパスし、チャンスを作る役割だったから自らゴールを狙う事はほとんどない。
前半だけ観戦していて、もどかしい程にボールを味方に供給してしまう。
「少しは自分でもゴールを狙ってみろよ」
毎回そんなふうに思うけれど、もちろん口には出さない。
ガヤガヤと口に出して応援する年齢をとっくに超えてしまった。
誰もが静かに我が子のプレイを見守るだけ。
親の知らない所、手の届かないところで子供は成長してるらしい。
再開発の進むポートランドのノースウェスト地区。
ここはかつて倉庫であったり大きな空き地であったところ。
近年の人工流入による宅地化が住んでいて、おしゃれなコンドや公園が広がっています。
幼児用の遊具のある所とただ芝生が広がる所とが隣り合っているあたりがアメリカの公園らしいです。
Portlandの南にあるレイクオズエゴ
昨日と昨日で85度にも気温が急上昇。
こーゆー秋になってからもぶり返す夏のことを「インディアンサマー」と言うそうです。
本格的な秋がやってくると晴天の日は限られ、シトシトと雨のシーズンが春先まで続くのですから思わぬボーナスです。
ただ半袖開襟シャツを持参しなかったのが悔やまれます。
頑固は良くない。
俺流の考え、俺流のやり方に固執すると笑顔が消えてゆく。
「俺流」が通るところなんて広い世界の中でちっぽけな場所しかないんだから。
そこでお山の大将を演じられる内はは良くても
1歩外に出たら化けの皮がはがれてしまうことになる。
Portlandを南北に貫くハイウェイが高速5号線と405がある。
これまでそのハイウエイに沿ったホテルを利用してきた。
もちろんダウンタウンまでの所要時間を考えてのことである。
ダウンタウンから東側に大きく迂回するようにして205が通っている。
今回初めてその高速線上にあるホテルを利用した。
今までのパターン化された考えから抜け出して新しい冒険をしたことになる。
結果は大成功となった。
ダウンタウンまで高速84号線が東西に伸びてその入り口まで1分とかからないから南北移動よりも時間短縮となった。
さらにこの辺のホテルは安くて
今回は冷蔵庫の設備された部屋に通された。
よってオーガニックのイタリア製ソーダをちびりちびりと楽しんでいる。
いつも通りの思考にとどまっていたらこのホテルにはたどり着けなかった。
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「シナリオ通りにいかなかった」
「計画していた通りの学校や就職先が叶わなかった」
「相手の思わぬ態度や言葉にムカムカする」
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そのように自動対応せざるを得ない自己を先ず知ることである。
次にそうやって対応しなくても良いことを学ぶことである。
要は発想の転換。
あなたの笑顔こそが社会の豊かさを生み出していく。
Portlandが近くなりました。
シアトル南郊のオレゴン州に位置している大都会です。
距離にすると160マイル、3時間ほどで到達します。
プリウスは1ガロン50マイルも走ってくれるので、3ガロンちょっとしか消耗しないことが今回わかりました。
値段にすると9ドル少々。現地でのオペレーションも含めると今回のポートランド遠征ではほぼ1回だけの給油で済み、その費用は30ドルほど。
これまでのカムリの約半分の経費しかかかっていない事になります。
さらにクルーズコントロールが自動運転に近づきつつあります。
一定速度で高速を運転していても前の車に合わせたスピード調整を勝手にしてくてて、一定の車間距離を常に保ってくれます。
眠気を催して白線をまたいでしまう時、ピピッ!と警告音が鳴ります。
ブレーキやアクセルペダルから足は解放されたまま、ただハンドル操作だけで快適なドライブとなりました。
その快適さが曲者で睡魔に襲われることが何度もあり危険を感じました。
そんな時は決して無理してはならない。
そう自戒しながらスタバに寄って眠気覚ましの散歩やコーヒーを飲みます。
14年間乗り尽くしたトヨタカムリ。
最近ではその私の愛車を16歳の長女とシェアしていてスケジュールを合わせるのに困難を感じることがある。
何と言っても彼女は学校にも車で通い、友人宅に行くにも友人を自宅に連れ込むも、ショッピングも夕食も何をするにも車が必要である。
そのため「ダディ、いつ帰ってくるの? 何時に家を出るの」と毎日聞いてくる。
親しくしている彼女の友人たちには新車を親から買ってもらったものも多くいる。
どうもこの国では16歳の高校生にも車が必要であると説得されてしまったようだ。
そこでそのカムリを本日彼女に譲り渡しことにしたのです。
私は現在近所にあるトヨタ販売店に行ってプリウスを購入。
5年間のローン支払いで金利ゼロと言うディールをしていたら買おうと決めていたところ、まだその販促をしていたので決意。
ハイブリットだし、半自動運転などの装置もいろいろあって扱いに慣れるのにしばらくかかりそう。
ガソリン代は40%から50%ほどは浮かせることができるみたい。
52MPG(1ガロンで52マイル走る)というのは驚異的な数字。
Portlandまでドライブしても4ガロンも食わない。
頭金さえ置いてこなかったので1ドルの支払いはしていません。
最初のローン支払いは45日後との事。
ローンの審査もスムーズだったしさすが米国の車市場はイージー。
今後のローン支払いもイージーとなればいいなぁ^ - ^
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