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ジョブカードを使って、関心(どんな仕事がしたいのか)、価値観(どんなふうに働きたいか)、つよみ(どんなことが得意か)を知る、ワークを行いました。
厚生労働省委託事業であるキャリアサポートセンターキャリアコンサルタントの松本晃さんにリモートでサポートしていただきました。
「キャリア」「ジョブカード」というと、学生さんの職業選択やバリバリ働いているキャリアウーマンのステップアップといったイメージがつよいと思うのですが…
(ジョブカード活用ガイドの表紙も若くてシュッとした感じの女性モデルですし)
実は、病気・治療を経験して、自分の生き方、働き方、余暇の過ごし方を考え直したいときにも、とってもマッチすると思うんです。
今日は5~7ページを実際にやってみましたが、松本さんの
〇価値感とはなにか?(行動を左右するもの:アイスバーグ理論より)
〇人生の4つの役割(労働、愛、学習、余暇:サニー・ハンセン統合的人生設計より)
といった話題提供も、とても有意義で、みなさん「どれが高かった?」とか、楽しそうに取り組まれていました。
がんと暮らしのカフェタイムメンバーも就労世代が仕事をしていない時間の大切さも、あらためて実感する時間となりました。
先日の薬剤師さんと仲良くなろう!で、新型コロナウイルスのワクチンについて、みなさんと情報を整理しました。
連日の報道から、文脈としてではなく、印象に残る単語とその時感じた気持ちだけが残って不安になってしまっているように感じました。
なにもかも初めてのことですし、統計学上の考え方など馴染みのないものに触れると、そんな気持ちになるのは当然です。
まず、自分がそういう状態になっている!ってところ自覚するのがスタートラインですね。
そのスタートラインに立ったら、次のことを踏まえて新型コロナウイルスのワクチンを受けることについて、主治医に確認しましょう。
一番懸念される病気について診療した医師です。
・今治療を受けている病気について
・過去に経験して経過観察中の病気について
・アレルギーの経験について
その際は、
・聞きたいことは事前に箇条書きに整理して、優先順位をつけておきましょう。
・はなうめの療養手帳に既往歴などを整理しておくとよい。
【薬剤師さんと仲良くなろう!でのまとめ】
・ワクチンは感染症を防ぐもので治療するものではない。
・抗生物質は細菌の細胞膜に働きかけて効果を発揮するが、ウイルスには細胞膜がないので、効果がない。
・ワクチンは病原体そのものを利用して、身体に抗体(その病原体をやっつける仕組み)を作るものが主流だが、新型コロナウイルスでは、特徴的な構造を身体の中で再現して抗体を作らせるRNAワクチンというもの
・新型コロナウイルスワクチンの安全性や有効性を確かめる治験では、できるだけ早く実用化できるように、プロセスを省略することなく、前倒しで行う方法で全ての結果が揃ってから施行される仕組みとなっている。
・副作用については、激しいアレルギーは 15〜30分以内に起こることが多いため、ワクチン接種後は待機が必要となる。(医療従事者の管理下にあるため対処ができる)
・副作用で多いのは注射をしたところの痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛など治験でワクチンを接種していない対照群でもゼロではないことも加味して考えておく。
・自分の持病や既往がワクチンを優先的に接種する対象となるのか、また、接種を控えた方が良いのかは、その治療または経過観察をしている医師に相談すること。
【リンク】
○厚生労働省・新型コロナワクチンについて
○石川県・新型コロナワクチン
このブログを書いているシステムを管理しているのはアメリカにある会社なのですが、その代表の日本人男性のお話を伺う機会がありました。
そこで『天国への手紙』というシステムがあることを知りました。
https://www.postinheaven.com/
英語表記ですが、至ってシンプルな仕組み。
文字を入力して「send」をクリックすると、文字が消えます。
訪れた人の数以外は、どこの誰が何を書いたか、全く記録されないそうです。
ただ、20,000人以上の方が利用されてるんですね。
代表の方が、旅立った愛犬への想いを言葉にしたい、でも、この言葉は手元に残らなくていいと感じて作られたそうです。
わかる気がします。
東日本大震災の後、同じように公衆電話に想いを乗せる『風の電話』にも心を動かされたのでとおっしゃっていました。
誰かへの想い。
誰かは、誰かかもしれないし、自分自身かもしれません。
お雛さまが節分の鬼に手を振っています
着物の柄の表現がそれぞれですね。
絵画ボランティアの横山妙子さんがもってきてくださる絵。
背景のピンクがとっても優しい。
実物はもっと素敵です。
「春を待ち侘びて」
色&色カフェに初めて参加された方も
おしゃべりしながら短時間で達成感が得られるのがいい!
とおっしゃっていました。
美味しいもの、イケメン、治療で使っているお薬の話題まで。
何気ないおしゃべりの一部になるのがいいですね。
色&色カフェは
次回3月4日木曜日14:00からです。
アロマの時間に作った
マスクスプレー
月に一度のアロマの時間。
今月はマスクのにシュッとひと吹きしてリフレッシュする、
マスクスプレーを作りました。
ミント系のものとウッド系のもの。
3種類のブレンドから好みのものを2つ選びました。
ミントにもスペアミント、コーンミント、ペパーミントなどいろいろな種類があり、比べてみると違いがあって、そんな時間も楽しみました。
昨日作った3種のブレンド、しばらくはなうめに置いておきますので、よかったらお試しくださいね。
いやしかし、ブレンドも盛り上がりますが、
仕上がったスプレーへのデコレーションタイムは毎回ウキウキしますね。
作って持ち帰る組と…
自宅から作るのを観る
または
自宅で作って画面越しに一緒に食べる組
今月の実になるスープは、
豚ビーンズトマト味噌スープ!
豚肉にチリパウダーと味噌と味醂で下味をつけて、お野菜と大豆、トマトで煮込むスープ。
辛いチリペッパーと、数種のスパイスをブレンドしたチリパウダーを間違えたまま調理を進めそうになり、一瞬焦りましたが、無事美味しいスープが出来上がりました。
自分で作るいつものメニューやいつものの味でも、生きてく上では困りません。
でも、こうして新しい味付けやレシピを知ったり、豚じゃなくてもサバ缶でも合うかもね!と雑談のなかからヒントを得ると、いつもの生活に新鮮な風が吹きます。
人との関わりから得るものは、たとえ同じ情報でも、本やネットから知識を得るのとも、違う感覚です。
これって、仲間同士で対話することで、励まされたり、知恵を学んだりするピアサポートと同じ。
人との交流って、やっぱり凄く大事ですね。
図書館司書、原さんによる
今月のテーマ「贈り物」に因んだ本
気分やテーマによって
原さんが本を数冊選んでくれるサービス。
おすすめです!
おんころカフェは、人生の中にがんや難病がある人が、カフェという感覚で、他の人の言葉を聞いたり(対話したり)考えたりすることを楽しむ時間・場所です。
今日のテーマは「贈り物」
・人からもらう、プレゼント
・選びようがない才能やあり方、ギフト
両方あるけど、どちらでも思いつくものからお話がスタート。
一番嬉しかった贈り物や、意外とちょっとしたお菓子のお礼がうれしかった体験、がんという体験があったからこそ自分の中に芽生えたもの…など。
これまでの人生でとっておきのプレゼントは?という問いには、
いただいたものにまつわる、人との思い出や関係性などとっておきのエピソードがたくさんありました。
原さんからの紹介図書も、みなさんのお話にぴったりマッチした3さつ。
・だれかにプレゼントするとしたら?と思って選んだ、綺麗な海の写真集。
・バレンダインに因んだチョコレートにまつわる随筆集。
・それから、アイヌのいのちの贈り物のお話し。
贈り物は誰かと誰かの間で完結するだけではなく、他の人や後の世代に継いでゆくものがあります。
アイヌのお話し「イオマンテ」はまさに、そんなお話しです。
来月のテーマは「冬の過ごし方」
またみなさんといろんなお話ができることを楽しみにお待ちしています。
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