乗り越えてきたことが誰かの力になる日
5月
31日
3ヶ月に一度の40〜50代でがんを経験した方の時間です。
壮年部の特徴は、直前〜飛び込みでバタバタと参加者が増えること。
それは、子どものこと、親の介護のこと、お仕事や地域での役割など、自分以外の誰かの予定に左右されやすく、直前まで予定が立てられない世代なのだろうなと思っています。
今日はお仕事のことを話題にされる方も多かった!
・治療中でも働けるのか?
・どんなペースで職場復帰していったらよいか?
・病気をきっかけに働き方を考えた
みんなで近況報告をしてからは席の近い人たちで、なんとなく小さなグループができて、本音トークが繰り広げられていました。
前に参加した時は他の方からどうしたらいいかを得る側だった方が、「私はこんな風だったよ」と経験談を話す側になっていたり、時の流れと、その方が乗り越えてきたことに陰ながらジーンとする場面もありました。
きっと今日、こんな時みんなどうしてる?という気持ちで参加された方も、いつか「私はこうだったよー」と誰かの力になる日がくるんでしょうね。
ピアサポートの場はそんな循環の場でもあります。