今年一年、そしてこれから
12月
21日
毎年12月のおんころカフェでは「今年はどんな一年だった?」というテーマでお話ししています。
元旦に経験した能登の震災の影響が大きかったというもの
・そんな状況において歓待される場のありがたさ
・ホスピタリティ
・いろんな人が違いを認め合って支え合う場
・あの経験から心も体も弱っていたけどなにか夢中になれるものを見つけたい
・別れがあったからこそ、自分は積極的に繋がりを求める
震災とは関係なく感じたこと
・年齢を重ねてできなくなることもあるけど、得るもの学ぶものも多かった
・治療後3年経って「ちょっと動いてみようかな?」と思えるようになった
・新しい職場での仲間、学生時代の仲間との再会などいろんな縁を感じた
・春には組織からフリーになる
おんころカフェは自分が感じていることを話すのももちろんですが、それ以上に他の皆さんはどんなふうに感じているのか?ということを聞くのを楽しみに参加されている方が多いように思います。
おんころカフェは具体的なノウハウや情報交換をする場ではありませんが、
日常的なテーマについて他の人の話を聞いてその視点に触れる機会を重ねることは、人生における大切な場面でも大切な姿勢につながっていくと思っています。
最後に図書館司書の原さんがテーマに関する図書を選んで紹介してくださるのも、さらに世界が広がる素敵な時間になっています。
【今月の図書館司書原さんからの紹介図書】
海辺の村のパン屋/ポーラ・ホワイト/ビーエル出版
しごとのどうぐ/三浦太郎/偕成社
青の図鑑/橋本実千代/三才ブックス
その悩み、古典が解決します/菱岡憲司/晶文社
黒猫/エドガー・アラン・ポー/新潮社