県立図書館での出張はなうめで夏休みの自由研究が2時間で仕上がる‘がん教室’ができるといいねー
と、今年初めて企画しました。
図書館司書さん、学校でのがん教育に携わるがん体験はなし隊、小児がん経験者と家族の会くるみカフェに来てくれている学生サークル小梅+関係者で力を合わせて参加してくれた小学校4年生から中学3年生の子どもたちの学びをサポートしました。
最初は「がん…怖い…?」と緊張気味だった参加さんたちも、実際にがんを経験したはなし隊や学生さんと学びを深めていくにつれて、「がんを経験した人に優しくしたい」「がんになっても何とかなるかも?」という気持ちになってくれたようです。
日本人の二人に一人が経験するがんという病気のことを知って、自分自身、身近な人に備えてほしい。
それから、がんという経験を通して、人生の困難に出会った時一人で抱え込まないで専門家や経験者の知恵を頼ってほしい。
そんな思いで企画しました。
「楽しく学ぶ」というにはがんという経験は過酷なのかもしれません。
でも新しい視野が広がる経験は学ぶ喜びでもある。
参加したみなさんをみていてそう感じました。
来年以降もコツコツと続けていきたいです。
参加してくださったみなさん。
参加を後押ししてくださった保護者のみなさん。
協力くださったみなさん。
ありがとうございました。
協力くださったみなさん。