米国ニューヨーク州が石炭火力を2020年末までに全廃へ
5月
25日
5月9日に、米国ニューヨーク州知事は石炭火力を2020年末までに廃止すると発表した。
New York State News : Governor Cuomo Announces Adoption Of Final Regulations
To Make New York Power Plants Coal-Free By End Of 2020
ニューヨーク州には2つの石炭火力発電所が稼働しているが、これを廃止する。
さらに2030年までに温暖化ガスの発生を40%削減していき、
2040年までに100%をクリーンな電力に置き換えていくとしている。
日本は、まだ全体の電力の3割以上を石炭火力で賄っている。
また石炭火力発電所の新設も計画されている。
だが、地球温暖化が進む中、石炭火力への風当たりは日増しに高まっていく。
日本はそれを見越し、再エネの更なる拡大を目指すべきだろう。