東北の片田舎の落ちこぼれ女子高校生がビッグバンドを組んで、ジャズを演奏する青春映画『スウィングガールズ』(2004年) ・ 『ハッピーフライト』(2008年)の<矢口史靖>が監督・脚本を手がけたミュージカルコメディ『ダンスウィズミー』が、2019年8月16日から全国で公開されます。
一流商社で働く勝ち組OLで、幼いころの苦い思い出からミュージカルを毛嫌いする「鈴木静香」は、ある日、姪っ子と訪れた遊園地で怪しげな催眠術師のショーを見学し、そこで「曲が流れると歌って踊らずにいられない」という「ミュージカルスターの催眠術」にかかってしまいます。その日から、「静香」は街中に流れるちょっとしたメロディや携帯の着信音など、あらゆる音楽に反応するようになってしまいます。
術を解いてもらおうと再び催眠術師のもとを訪れた「静香」でしたが、そこは既にもぬけの殻。困り果てた彼女は、催眠術師の助手をしていた「千絵」とともに、催眠術師の行方を探すのでした。
『グッモーエビアン!』(2012年・監督:山本透)の<三吉彩花>が主演を務め、ミュージカルシーンの全ての歌とダンスを吹き替えなしで演じています。共演には、お笑い芸人の<やしろ優>、シンガーソングライターでモデルの<chay(チャイ)>、『怒り』(2016年・監督:李 相日)の<三浦貴大>、『銀魂』の<ムロツヨシ>、ベテラン俳優の<宝田明>ら個性豊かなキャストが出演しています。
<ジャッキー・チェン>(65・1954年4月7日~)を特集した「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」が、8月6日21時よりNHK BSプレミアムで放送されます。
「香港パワー!ジャッキー旋風 世界を駆け巡る」というサブタイトルが付けられたこの放送では、<ジャッキー・チェン>を生んだ返還前の香港や、彼を苦しめた<ブルース・リー>(1940年11月27日~1973年7月20日)の呪縛、そして彼がスタントなしのアクションにこだわったわけにスポットを当てていきます。
さらに番組では、<ジャッキー・チェン>が主演、監督、武術指導、脚本を担当した1983年の映画「プロジェクトA」(香港1983年12月22日・日1984年2月25日公開)の舞台裏にも迫ります。
同作の「時計台落下シーン」(25mの時計台から地面に落下するアクション)の秘密を、<ジャッキー・チェン>のスタントチーム「成家班」メンバーであり、彼の40年来の親友である<マース>が明かします。
そして「成家班」初代メンバーである<ワン・ヤオ>や、<ジャッキー・チェン>にあこがれて単身香港に渡り、いまや「るろうに剣心」のアクション監督を務めるなど活躍している「香港動作特技演員公會」に所属する唯一の日本人<谷垣健治>(48)も出演しています。
原作コミック、アニメともに絶大な人気を誇る『ONE PIECE』の3年ぶりとなる劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』が、2019年8月9日より公開されます。
アニメ化20周年を記念して製作され、原作者の<尾田栄一郎>監修の下、世界中から海賊が集う「海賊万博」を舞台にしたオリジナルストーリーが展開します。海賊の海賊による海賊のための祭典「海賊万博」に招待された「ルフィ」たち麦わら一味。会場には世界中から海賊が群がり、万博の目玉である「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」で、お宝争奪戦が繰り広げられます。
しかし、その盛り上がりの裏には、万博の主催者であり別名「最悪の戦争仕掛け人」と呼ばれる「ブエナ・フェスタ」の企みがありました。そして、お宝争奪戦が熱を帯びる中、元ロジャー海賊団「鬼の跡目」と呼ばれた男「ダグラス・バレット」が乱入し、「ルフィ」たちの前に立ちふさがります。
<ユースケ・サンタマリア>、<指原莉乃>、<山里亮太>(南海キャンディーズ)がゲスト声優として声を当てています。監督は、<大塚隆史>が務めています。
<シルヴェスター・スタローン>主演作「大脱出3」の予告編とポスタービジュアルが公開されています。1976年「ロッキー」にて華々しく登場した当時30歳の<スタローン>も73歳、鍛え上げた肉体で激しいアクションをこなすのには驚かされます。
<スタローン>が脱獄のプロ、「レイ・ブレスリン」を演じる「大脱出」シリーズの最新作となります。「大脱出2」に続き<デイヴ・バウティスタ>が「レイ」の相棒「デローサ」に扮し、<マックス・チャン>、<ハリー・シャム・ジュニア>、<デヴォン・サワ>、<マリース・ジョー>、<ジェイミー・キング>、<カーティス・“50 Cent”・ジャクソン>たちが出演しています。
公開された予告編では、<マックス・チャン>演じる「シェン・ロー」が「レイ」に「力を貸してほしい」と依頼するシーンからスタート。社長令嬢「ダヤ」を救出するために「レイ」が「デローサ」や「シェン・ロー」を率いて秘密監獄「悪魔砦」に乗り込むさまや、監獄に潜む悪党たちと攻防を繰り広げる激しいアクションが映し出されています。
「2 days トゥー・デイズ」(米1996年9月27日:日1998年2月14日公開) ・ 「15ミニッツ」 の<ジョン・ハーツフェルド>(72)が監督を務めた「大脱出3」は、R15+指定作品として9月27日(金)より全国で公開予定です。
韓国のアイドルグループ「B1A4」でリーダーを務める<ジニョン>の初主演作『僕の中のあいつ』が、2019年8月9日より全国で公開されます。
ひ弱な高校生「ドンヒョン」が、不良生徒からいじめられて校舎から転落し、たまたま真下を歩いていた一流財閥の社長「パンス」の上に墜落したことをきっかけに、「ドンヒョン」と「パンス」の体が入れ代わってしまいます。心は大人のまま、容姿は高校生になってしまった「パンス」は、この不思議な事実を周囲の人びとに伝えようとしますが、性格や言動が急に中年男性に豹変したことを「頭を打ったせいで、おかしくなった」と誰も取り合ってくれませんでした。
一方、エリート社長「パンス」の体になってしまった「ドンヒョン」は、ライバル会社による陰謀に巻き込まれ、命を狙われるはめになります。原因を突き止めるため、仕方なく高校生活を送る「パンス」は、不良たちをやっつけ、クラスメイトの女子「ヒョンジョン」と親しくなります。しかし、彼女と自分との間のある秘密を知ってしまいます。
「ドンヒョン」を<ジニョン>が、「パンス」を<パク・ソンウン>が、「ヒョンジョン」を<イ・スミン>が演じ、監督は<カン・ヒョジン>が務めています。
アフリカの雄大な自然を背景にライオンの王子「シンバ」の成長と冒険を描いたディズニー・アニメの名作『ライオン・キング』を、 『ジャングル・ブック』 (2016年)の<ジョン・ファブロー>監督が、フルCGで新たに映画化した『ライオン・キング』が、2019年8月9日より全国で公開されます。
アフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンの「ムファサ」の子として生まれた「シンバ」は、いつか父のような偉大な王になることを夢見ながら成長していきます。しかし、ある時、王位を狙う叔父「スカー」の策略によって父の命を奪われ、「シンバ」自身もサバンナを追われてしまいます。やがてたどりついた緑豊かなジャングルで、イボイノシシの「プンバァ」とミーアキャットの「ティモン」といった新たな仲間との出会いを得た「シンバ」は、過去を忘れて穏やかに時を過ごしていきます。一方、「スカー」が支配するサバンナは次第に荒れ果て、存続の危機が迫っていました。
「シンバ」の声を、グラミー賞を受賞したラッパーとしても活躍する<ドナルド・グローバー>が担当し、「ジンバ」の幼なじみ「ナラ」役を<ビヨンセ>が担当。2人が新たに歌唱に参加した、<エルトン・ジョン>による『愛を感じて』ほか、『サークル・オブ・ライフ』 ・ 『ハクナ・マタタ』など名曲の数々がスクリーンを彩ります。
AV監督<村西とおる>」(本名:草野 博美1948年9月9日~)のドキュメンタリー『M/村西とおる狂熱の日々 完全版』が、R15+指定作品として11月30日に公開されます。
1995年4月15日公開された、<間寛平>主演の「クレイジー・コップ 捜査はせん!」でデビューした<片嶋一貴>が監督した本作は、<山田孝之>(35)主演「全裸監督」のモデルとなった男であり、前科7犯、借金50億円、米国司法当局から懲役370年を求刑された「AVの帝王」こと<村西>に迫るドキュメンタリー映画です。
村西が50億円の負債から再起を図るため、1996年の北海道で4時間超えのVシネマとヘアヌードビデオ35本の撮影を同時敢行した当時のメイキング映像と、現在のコメントで構成されています。<片岡鶴太郎>、<西原理恵子>、<高須克弥>、<玉袋筋太郎>、<松原隆一郎>、<宮台真司>が出演しています。
2018年10月に東京・なかのZEROホールで1度だけ上映された作品を再編集し、今回は「完全版」として全国の劇場で順次公開されます。
メガヒットシリーズ「ワイルド・スピード」の通算9作目で、「ワイルド・スピード MEGA MAX」で初登場して以降、シリーズの顔となった<ドウェイン・ジョンソン>演じる「ルーク・ホブス」と、「ワイルド・スピード EURO MISSION」からシリーズに参戦した<ジェイソン・ステイサム>扮する「デッカード・ショウ」がタッグを組んで挑む戦いを描く『ワイルド・スピード スーパーコンボ』が、「予告編」 通り2019年8月2日より全国で公開されます。
かつては敵同士で何もかも正反対の「ホブス」と「ショウ」が、いがみあいながらも、目の前に立ちふさがる謎の強敵「ブリクストン」に挑んでいきます。
「ブリクストン」役は『パシフィック・リム』・『マイティ・ソー』シリーズの<イドリス・エルバ>が務め、物語の鍵を握る「ショウ」の妹「ハッティ」に 『ミッション:インポッシブル フォールアウト』 の<バネッサ・カービー>。監督は『ジョン・ウィック』・ 『デッドプール2』 (2018年の<デビッド・リーチ>が務めています。
第81回アカデミー賞外国語映画賞、および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した『おくりびと』(2008年9月13日公開)の<滝田洋二郎>監督(63)が手がけた中国映画『聞煙(原題)』が、8月30日(金)より中国で公開されます。ポスタービジュアルと予告編がYouTubeで解禁となっています。なお「聞煙」の日本公開は未定です。
「聞煙」は中国の作家<辛酉>の短編小説をもとにした親子の物語。キャストには父親役<チャン・グオリー(張國立)>、息子役として韓国のアイドルグループ・SUPER JUNIORの元メンバーである<ハン・グン(韓庚)>、ヒロイン役として実力派女優<シュー・チン(許晴)>らが名を連ねています。
<滝田>監督は繊細な表現手法で、オリエンタルな美意識に基づく中国の物語を綴っています。
舞台は、100年の歴史を持つ老舗の菓子店。秘伝のレシピを父が息子へ受け継ごうとしないため、2人の間にわだかまりが生じてしまう。そして長い年月が過ぎ、実家に戻ってきた息子は、父が長年隠していた秘密に自分が関係していることを知ります。
ポスタービジュアルは「万引き家族」や「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」などの中国版ポスターを手がけたことでも知られるデザイナー、<黄海>(1976年生まれ)がデザインしています。
2018年に米娯楽誌ピープルが選ぶ「最もセクシーな男性」に選ばれた<イドリス・エルバ>(46)演じる「ブリクストン」をフィーチャーした映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の予告映像が公開されています。
<ドウェイン・ジョンソン>扮する元FBI特別捜査官「ルーク・ホブス」と、<ジェイソン・ステイサム>演じる元MI6エージェントの「ショウ」がタッグを組む本作。今回解禁された映像では、闇の組織「エティオン」による人体改造で兵器のような能力を持った「ブリクストン」について「エルバ」が解説している。また、映像内には「悪者だ」と自ら宣言する「ブリクストン」の姿や、激しい肉弾戦のシーンも出ています。
今作の監督を務めた<デヴィッド・リーチ>は、<エルバ>について「彼にはすべてが備わっている。体格もいいし、アクションもできる」と絶賛した。「それに演技も抜群だ。恐ろしさと感情の両方を込めることができ、キャラクターに情緒と重みを加えられる。偉大な悪役にはそのすべてが必要なんだ」と信頼を寄せる。対する<エルバ>は「これほどまでのレベルで臨んだのは初めてだった。体のキレと健康を保つことに加えて、この素晴らしい振り付けが機能するためにどの動きも厳密であることを求める<デヴィッド>の考えを理解する必要があった」と回想します。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より日米同時ロードショーです。
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