2日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比392円61銭(0.98%)安の3万9593円72銭でした。
半導体関連株やゲーム株など足元で堅調さが際立っていた銘柄に利益確定の売りが出て、日経平均の下げ幅は一時500円を超えています。
日経平均は6月末までの5営業日で2100円あまり上昇し、4万円台まで急ピッチで水準を切り上げてきました。この局面で上昇していたアドテストや任天堂などにきょうはスピード調整の売りが出ました。
一方、不動産や空運、陸運などには買いが入っています。1日に新しい経営ビジョンを示したJR東日本が大幅高となりました。
終値は続落し、前日比223円85銭(0.56%)安の3万9762円48銭で終えています。