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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(2220)【いちじく】

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ファルコン植物記(2220)【...
トイレの窓から眺めることができる、庭の隅にあるクワ科イチジク属の【いちじく】ですが、葉の陰に隠れて〈実〉ができているのに気が付きませんでした。
 
ちなみに「いちじく」という名前の由来は、毎日1つずつ熟すことから「一熟」→「いちじく」になったという説や、ひと月で実が熟すため「一熟」→「いちじく」という説もあります。
 
はるか昔にアラビア半島で誕生した【いちじく】は、少なくとも6000年前には栽培が始まっていたといわれています。その後ヨーロッパからペルシャ、中国へと伝わり、日本へは江戸時代に中国から長崎に運ばれました。当初は薬用として栽培されていましたが、生産量が増えるにつれ食用として親しまれるようになりました。
 
国内で販売されるいちじくの約8割が「桝井(ますい)ドーフィン(ドウフィン)」です。1909年(明治42年)に広島県の<桝井>氏がアメリカから日本に持ち帰ったもので、栽培のしやすさと日持ちのよさから全国に広まりました。熟すと果皮は赤褐色になり、白い果肉の中心が淡い赤になります。8月~10月頃に収穫されます。
#イチジク属 #クワ科 #果実 #植物

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