大リーグ、マリナーズとマイナー契約を結んでいた<藤浪晋太郎>投手(31)が、自由契約になり、今後新たな移籍先を探すことになりました。
阪神からポスティングシステムを利用し、2022年オフにアスレチックスと契約、2023年7月にオリオールズへ移籍。2024年はメッツ、2025年はマリナーズと契約しました。メジャーキャンプに招待選手として参加しましたが、オープン戦で首脳陣を納得させるような結果を残せず、3Aに配置されていました。
大リーグ昇格を目指して傘下の3A「タコマ・レイニアーズ」(ワシントン州タコマ)でプレーを続け、ここまで21試合に登板して、2勝1敗、防御率「5.79」の成績でした。
コントロールの課題を抱えながらも、先月18日からは8試合連続無失点と調子を上げていましたが、17日(日本時間18日)、マリナーズは<藤浪晋太郎>を自由契約にしたと発表しました。
これで藤浪選手は〈FA=フリーエージェント〉となり、日本のプロ野球を含めた他の球団との交渉が可能となり、新たな移籍先を探すことになります。