日経平均株価(5月22日)終値3万6985円87銭
5月
22日
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比331円85銭(0.89%)安の3万6967円13銭でした。
米長期金利の上昇を背景にした21日の米株式相場の下落を受け、日本株は売りが優勢でした。円相場が「1ドル=143円台前半」まで強含んだことも株価の重荷になりました。
21日の米市場では財政悪化を巡る懸念から米長期金利が上昇し、株式相場が下落でした。この流れを受け、22日の東京市場では東エレクやアドテスト、ディスコなどの半導体関連を中心に売られています。
米財務省は日本時間22日朝、<ベッセント米財務長官>と<加藤勝信財務相>の会談内容を公表。為替水準について議論しなかったと伝わると、円相場は「1ドル=144円台」まで下げています。ただ、円の下落は一時的で、その後は「1ドル=143円台前半」まで上げています。
終値は、前日比313円11銭(0.84%)安の3万6985円87銭で終えています。節目の3万7000円を下回り、(5月8日)「3万6928円63銭」以来2週間ぶりの安値を付けています。