現地時間7日、ウォルト・ディズニー・カンパニーはアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビに新たなディズニー・テーマパーク&リゾートを建設する計画を発表しました。完成すれば、世界で7番目のディズニー・テーマパークリゾートとなります。開園時期については、現時点では明らかにされていません。
新リゾートは、アブダビ最大級の自然島であり、世界的なエンターテインメントとレジャーの拠点であるヤス島に建設される予定です。中東、アフリカ、インド、アジア、ヨーロッパといった各地から観光客が集まるこの地に、ディズニーの名作ストーリーや人気キャラクター、アトラクションが、アブダビの豊かな文化、美しい海岸線、壮麗な建築と融合する、かつてないテーマパークが誕生します。
現地の開発会社・Miral(ミラル)が全面的に開発・建設・運営を担当。ディズニーとそのイマジニア(Imagineers)と呼ばれるクリエイター集団が、クリエイティブ面および運営面の監修を行ないます。Miralは、すでにヤス島において複数の欧米ブランドと提携したファミリー向けエンタメ施設の開発実績があり、今回のプロジェクトにもそのノウハウが活かされる見込みです。
(UAE)は、世界人口の3分の1が4時間以内でアクセス可能な地理的条件を持ち、世界最大級の航空ハブとしても知られています。アブダビとドバイを合わせると、年間1億2000万人以上の利用客があります。