22日、フィギュアスケート「全日本選手権」最終日が大阪・東和薬品RACTABドームにて女子フリーが行われました。
兵庫県神戸市出身の<坂本花織>(24・シスメックス)が、2014~2017年の<宮原知子>以来、史上9人目の4連覇を達成しています。
ショートプログラム(SP)1位で迎えたフリーでも貫禄の演技を見せ、「149.76点」で合計「228.68点」をマークし4年連続5度目の優勝を決めています。史上5人目の4連覇がかかる来年3月の世界選手権(24~30日、米ボストン)代表にも内定しています。
今季はグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ、第4銭NHK杯で優勝。ただ、2連覇が懸かっていました今月7日の
GPファイナルでは3位となり、2季ぶりに主要国際大会での優勝を逃していました。
20日の(SP)では「78・92点」の高得点を記録。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、自身が持つ今季世界最高スコアまで0・01点に迫り、(SP)2位の<島田麻央>に3・34点差をつけていました。この日も最終滑走で好演し、強さを見せています。