「キオクシアホールディングス」株式上場@初値「1440円」
12月
18日
18日、半導体メモリー大手の「キオクシアホールディングス(HD)」が東京証券取引所プライム市場に株式上場しました。初値は「1440円」をつけ、売り出し価格の「1455円」を下回りました。
初値ベースでの時価総額は約7760億円で、今年上場した企業では東京メトロに次ぐ規模となりました。
「キオクシアHD」は東芝のメモリー事業が前身です。2017年、経営難に陥った東芝から分社化され、2018年に米ファンドのベインキャピタルが率いる日米韓の企業連合に約2兆円で売却されています。
2020年に上場を計画していましたが、米中貿易摩擦による輸出制限の影響を受けて中止に。その後、今年10月に予定していた上場も半導体の市況悪化などにより延期していました。