『YEAR10』@<ベン・グッガー>監督
12月
15日
文明が崩壊した終末世界を舞台に、父親を食人族に殺された青年の復讐の旅を、これが初長編作品となる<ベン・グッガー>監督が、2010年に発表しました自身の短編『Coming of Age』をもとに2022年製作として全編セリフなしで描いたサバイバルスリラー『YEAR10』が、2024年12月20日より公開されます。
終わりなき冬の到来によって文明が崩壊して10年、人類は瀕死の状態に追い込まれていました。人々は小さな集団で森をさまよい、貴重な物資をあさり、多くの場合は食人(カニバリズム)行為に走っていました。
そんな世界でもつつましく暮らしていたひとりの青年がいました。しかしある日、彼の前に暴力的な集団が現れ、父親を殺されたうえに恋人の大事な薬も奪われてしまいます。青年は父親の復讐のため、そして恋人の薬を取り戻すため、荒廃した森のなかをさまよい続けます。