<富田望生>『港に灯がともる』@<安達もじり>監督
10月
14日
本作は、1995年1月17日に起きました震災の1カ月後に兵庫・神戸で生まれた在日コリアンの女性「金子灯(あかり)」を主人公に、彼女の12年間に及ぶ模索の日々を描いた物語です。
福島・いわき市出身で東日本大震災をきっかけに故郷を離れた経験を持つ<富田望生>が「金子灯」を演じたほか、<伊藤万理華>、<青木柚>、<山之内すず>、<中川わさ美>、<MC NAM>、<田村健太郎>、<土村芳>、<渡辺真起子>、<山中崇>、<麻生祐未>、<甲本雅裕>がキャストに名を連ねています。
特報映像には、「灯」が涙を流しながら気持ちを吐露するシーンや、<甲本雅裕>演じる「灯の父」が親戚たちの前で「おじいちゃんがどうやって日本に来たか知っとんか?」と声を荒げる様子などが映し出されています。
なお本作は、2024年10月28日より開催される第37回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門に正式出品されています。