6日、阪神<桐敷拓馬>投手(25)の初タイトルが確定しています。
43ホールドポイントで並ぶ中日<松山晋也>投手(24/2勝3敗、41ホールド、防御率「1・33」)が同日の最終戦でベンチ入りを外れ、「最優秀中継ぎ投手」のタイトルを分け合うことが決まりました。阪神で同タイトルは、2022年の<湯浅京己>(25)以来になります。
大卒3年目の左腕は昨季後半から<岡田彰布>監督の判断でブルペン要員に固定され、リリーフとしての信頼を勝ち得ています。
今季は開幕からセットアッパーとして活躍を続けました。球団では2010年の<久保田智之>以来の70試合登板を記録。70試合は両リーグで最多です。成績は3勝1敗40ホールド、防御率も「1・79」と安定していました。