『ハヌ・マン』@<プラシャーント・バルマ>監督
9月
30日
インド神話に登場する猿神〈ハヌマーン〉の力を手に入れた平凡な青年の戦いを描いたインド映画『ハヌ・マン』が、2024年10月4日より公開されます。
山奥の小さな村で、姉「アンジャンマ」と一緒に暮らす青年「ハヌマントゥ」でした。温和な性格の彼は気の強い「アンジャンマ」の後ろに隠れてばかりで、村の男たちから馬鹿にされていました。
そんなある日、幼なじみの「ミーナークシ」を助けようとして海に落ちた「ハヌマントゥ」は、そこで不思議な力を持つ宝石を手にします。その石には、古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』で活躍する猿の将軍〈ハヌマーン〉の力が宿されていました。無敵のスーパーパワーを手に入れる「ハヌマントゥ」でしたが、石を狙う邪悪な組織が彼の前に現れます。
主演は幼少期から子役としてテルグ語映画界で活躍し、本作のヒットによりブレイクした<テージャ・サッジャー>。インド版ゾンビ映画『Zombie Reddy』で注目された<プラシャーント・バルマ>が監督を務め、CGやアニメーションを駆使した斬新な映像で描き出しています。